【BOUT】川島史也が上位ランカーの力を見せるKO勝ち

2018/03/04（日）UP
（最終更新：2018/04/12 21:37）

▼RISE公式戦　ライト級　3分3R
〇KENTA（HAYATO　GYM/2016JAPAN　CUP-65優勝）
TKO　3R 2分41秒　※右ストレート
●北濱精悦（TARGET　SHIBUYA/第2回極真会館連合会世界大会軽量級優勝※小樽出身）

　かつて小樽市を拠点に空手家として活動していた北濱精悦が北海道に凱旋。2016年に新空手のJAPAN　CUP-65kg級優勝という実績を持つＫＥＮＴＡと拳を交わした。

　北濱は「お父さん、頑張れ～っ」という息子の声援を背に、意識してボディストレートを打ち込んでいく。一方のＫＥＮＴＡは相手の動きに合わせてミドルキックやローを返す。２Ｒになっても白熱したシーソーゲームは終わらない。北濱が左のインローを狙えば、ＫＥＮＴＡはワンツーやヒザを返していく。

　一進一退の攻防が続く中、北濱は２Ｒ終盤から徐々に失速。ＫＥＮＴＡに闘いのテンポで遅れをとってしまい、３Ｒ開始早々、左ハイでダウンを奪われる。その後左ミドルで怒濤の反撃を試みる北濱だったが、フットワークが単調になりがちでＫＥＮＴＡの右で何度もグラつかせられる。最後は痛烈なワンツーを食らい、深々と沈んだ。

(文・布施鋼治　※札幌市出身)

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▼BOUTキックボクシングルール　フェザー級　3分3R
〇大澤辰徳（蹴空ジム）
KO　1R 1分07秒
●竹内直矢（ベラトレオ函館）

▼RISE公式戦　58kg契約　3分3R
〇甲斐康介（HAYATO　GYM）
KO　1R 2分31秒
●北田裕二（Grabs）

▼オープニングファイトBOUTジュニアキックルール1分30秒2R
〇那須川龍心（TEAM　TEPPEN）
判定3-0
●佐藤勇波（Grabs/EXPLOSION優勝）

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