【シュートボクシング】地元大阪で深田一樹が復活、韓国キムに圧勝
シュートボクシング関西イベント事業部/立志會館
「SHOOT BOXING OSAKA 2018“ALPINISME”vol.1」
2018年3月18日(日)大阪・旭区民センター
▼第9試合 メインイベント エキスパートクラス特別ルール 58.0kg契約 3分3R
○深田一樹(31=龍生塾/ファントム道場/SB日本フェザー級王者)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-27
●キム・ウヨプ(18=韓国/ビョンジョンサムサンジム)
深田は昨年6月にSB日本フェザー級王者・内藤大樹は同時二階級制覇を目標に掲げ、今年2月の開幕戦でSB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明と現王者対決し、延長戦の末に深田が僅差の判定負けを喫した。今回が再起戦。
1R、サウスポーの深田にキムは右ストレートと脇腹をとらえる右ミドルで攻めるが、深田は右フック・左ストレートとパンチ中心に応戦。パンチのヒットでは上回り追っていく。
2R、やはり左ロー、右ミドルと蹴り中心に進めるキムに対し、深田は左ストレートを上下に打ち分け、右フックで顔面をとらえる。しかしキムは失速を喫さない。逆にボディストレートを送って深田を削る。
3R、最終ラウンドを意識して打ち合う両者だが、ここで深田はキムをとらえて首投げ一閃。これでシュートポイントを上げる。さらにキムの蹴り足をキャッチし、反対の足を大きく払って前方に投げ、再びシュートポイントの獲得に成功。投げられてリズムが狂ったか、失速が見られるキムを深田はボディストレートとボディフック・ボディアッパーで襲い口を開かせていく。最後はボディフック、左ストレートでキムにダウンを迫って試合終了。
判定は3-0で深田。最終3Rに投げとラッシュで優勢を明らかにして勝利した。
▼第8試合 セミファイナル エキスパートクラス特別ルール 56.5kg契約 3分3R
○植山征紀(21=龍生塾/ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級1位、元S-BATTLEバンタム級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●元貴(27=DAB/SB日本フェザー級2位)
1R、ジャブを突きローを放つ元貴に対し、植山はしかし意に介した様子を見せず、前に出てロー、左フック、右クロスと放つ。圧力のある植山は元貴を打ち合いに呼び込み、相打ちのタイミングであったが左フックを決める。
2R、やはり圧力を掛ける植山は、元貴が打って出てきても下がらず右ストレートと左フックで迎撃。だが、元貴も打ち合いに応じて左フックをヒット。植山はブロッキングと頭を振ってかわすディフェンスから左フックを強振するが当たらない。
3R、両者より踏ん張りを強くして打ち合いの度合いを強める。左フックが相打ちとなるも強くとらえたのは元貴。植山は熱く打ち合いながらも冷静で、ボディ打ち・ボディへのバックスピンキックと元貴を削る。さらにボディフック、ローと植山は攻撃を散らすそして。組みからの低い投げでも元貴のスタミナを削る。元貴も右ストレートを決めるが、植山はそこから打ち返す。判定は3-0で植山。階級上の実力者・元貴を降した。
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