【ベラトール】ヒョードルが復活の秒殺TKO勝ち、ヘビー級トーナメント初戦突破
▼188ポンド(約85.3kg)契約 5分3R
ハファエル・ロバト・ジュニア(34=アメリカ)
一本 1R 1分11秒 ※腕ひしぎ十字固め
ジェラルド・ハリス(38=アメリカ)
ロバトは柔術で数々の国際大会を制し、ブラジル人以外で初めて柔術ブラジル選手権の黒帯部門で優勝したことでも知られる。2014年9月にLegacy Fighting Championship(LFAの前身)でMMAプロデビューし、2016年4月には同団体のミドル級王座を獲得。昨年3月からベラトールに参戦すると、いきなり3連勝をマークした。現在のプロ戦績は8戦全勝と負け無し。
対戦相手のハリスもUFC、DREAM、LFC、WSOFとアメリカや日本のメジャー団体を渡り歩き、25勝5敗の戦績を残している強豪。ベラトールには今大会で初参戦となる。
1R、ロバトが飛びヒザ蹴りを空振りさせて転倒。すぐにトップキープに入ろうとするハリスに対し、ロバトは下から三角絞めを仕掛ける。ハリスがこれを外そうとすると、ロバトは腕十字に移行。ハリスは体を回転させて逃れようとするが、ロバトは腕をしっかりと捕らえたまま離さず極めきった。ロバトが全勝記録を「9」に更新した。
▼175ポンド(約79.4kg)契約 5分3R
○ディロン・ダニス(24=アメリカ)
一本 1R 1分38秒 ※トーホールド(アンクルホールド)
●カイル・ウォーカー(31=アメリカ)
ダニスはブラジリアン柔術の世界的強豪で、コナー・マクレガーのグラップリング・パートナーとしても知られる。今大会がMMAプロデビュー戦だ。対するウォーカーはアメリカのKing of the CageやShamrock FCなどで3勝2敗の戦績を収めており、今大会がベラトール初戦となる。
1R、ダニスが積極的に間合いを詰めてきたところに、ウォーカーが左ストレート。ダニスはこれを被弾しながらも組みつき、そのまま一気にグラウンドへ引き込む。
ウォーカーはすぐに立ち上がろうとするが、ダニスの下からのヒザ十字固めに捕まる。何とかウォーカーが逃れようとすると、ダニスはトーホールドに切り替え。ウォーカーはたまらずタップした。ダニスが持ち味を発揮して、秒殺の一本勝ちでプロデビュー戦と飾った。
▼ヘビー級 5分3R
○ロバート・モロー(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも29-28
●アダム・マチエイェフスキ(ポーランド)
▼ウェルター級 5分3R
○サルタン・ウマー(アメリカ)
判定3-0 ※30-26、30-27、30-27
●トム・アンジェロフ(アメリカ)
▼ウェルター級 5分3R
○アディール・ベンジアラーニ(モロッコ)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
●コーリー・ジャクソン(アメリカ)
▼フェザー級 5分3R
△アセフ・アスカー(アメリカ)
判定1-0 ※28-27、28-28、28-28
△アンドリュー・ジョンソン(アメリカ)
▼フライ級 5分3R
○ジョーイ・ディール(アメリカ)
一本 1R 54秒 ※三角絞め
●ネイト・ウィリアムズ(アメリカ)
▼150ポンド契約 5分3R
○エリック・ワイズリー(アメリカ)
一本 1R 1分12秒 ※腕ひしぎ十字固め
●モーガン・シッキンジャー(アメリカ)
▼ウェルター級 5分3R
○マーク・スタダード(アメリカ)
一本 1R 1分12秒 ※三角絞め
●ダニエル・スティッジェン(アメリカ)
▼ウェルター級 5分3R
○アーマンデル・キャメロン(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも29-28
●P.J.カヒガス(アメリカ)
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