【CRAZY KING&CMA KAISER】横山剛、初ムエタイで秒殺ヒジ打ちTKO勝利
▼第11試合 70kgトーナメント決勝戦 MMAルール 5分2R
○LEONARD TRAVAGIN(TSジム)
TKO 1R4分56秒 ※腕ひしぎ十字固め
●マックス・ザ・ボディー(BRAVE)
※TRAVAGINがROAD FC出場権を獲得。
MMAルールによる4名の70kg契約ワンデイトーナメント。安楽ホドリゴにTKO勝ちしたマックスと、萩本将次に判定で完勝したTRAVAGINの準決勝戦を勝ち抜いた二人が激突。
開始から互いに軽いジャブを打ち合うオーソドックススタイル同士。先に仕掛けたのは、踏み込んだワンツー右ストレートを打ち込んだマックス。これを待っていたかのようにTRAVAGINは、サイドにかわすとテイクダウンしバックに回り込む。そのままチョークを中心にフィニッシュにつなげたいところだが、マックスのガードは固く、TRAVAGINのホールドは崩せない展開が3分以上続く。
ラスト10秒のコールがあったところで、TRAVAGINが勝負に出て、右腕を狙った腕十字。これがズバリと極まり一本勝ち。トーナメント覇者となったTRAVAGINには、韓国のMMAイベント「ROAD FC」への出場権が与えられた。
▼第10試合 KAISERフェザー級王座決定戦 60kg契約 キックボクシングルール 3分3R
○TASUKU(CRAZY WOLF GYM)
判定3-0
●徳田秋也 (フリー)
※TASUKUが新王者に。
TASUKUは右構えのワンツーストレートから右ローキックにつなぐ基本的なコンビネーションを積極果敢に繰り出し、常にパンチとキックを上下に打ち分ける。徳田は、手のひらを相手にやや向けるタイスタイルのオーソドックスから、単発気味に右ストレートと右ローを強振する。
激しい打ち合いを続ける中、手数とコンビネーションで優位に立つのは全ラウンド通じてTASUKU。徳田が、時折、右ストレートでTASUKUの顎を跳ね上げる場面を作るが、それ以上にTASUKUがローを中心に削り弱らせている印象。
2Rからは、やや徳田の脚が効いている素振りも見て取れる。3Rいっぱいまで打ち合った両者。TASUKUが判定勝ちした。
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