【ONE】死闘5R、エヌサンが長谷川にTKO勝ち、山田哲也はTKO勝利
▼フェザー級 5分3R
〇サゲッダーオ・ペットパヤータイ(31=タイ)
判定3-0
●マー・ジャワン(21=中国)
ルンピニーとラジャダムナンのムエタイ2大殿堂を制したムエタイのレジェンド・サゲッダーオと中国のレスリングエリート・マーの対戦。サゲッダーオのキック戦績は162勝62敗1分で、これがMMAは4戦目となる。
サウスポーのサゲッダーオに対し、マーはジリジリと距離を詰める。しかしサゲッダーオは左の蹴りをミドル、ローと使い分けてマーをけん制。しかしマーは恐れを見せず、右フックを中心に渡り合う。そして左右フックを振るい、これをサゲッダーオがアームブロックしたところでタックルに出てテイクダウン。マーはそこからサゲッダーオを立たせず、ヒジと鉄槌を振るって1Rを終える。
マーは2Rもサゲッダーオに対し恐れを見せず、逆に左右フックを当てて動きを止める場面も見せる。マーが詰めてきて、タックルの恐れもあるため蹴りづらそうなサゲッダーオ。金網を背にさせたマーはラウンド最後にタックルに入り、クリーンテイクダウンを奪って終える。
3Rもマーは前に出てサゲッダーオの左ハイを顔に浴びるが、それでも強気にもっと来いと挑発する。マーの右腕を蹴りつけ真っ赤にさせるサゲッダーオだが、マーは圧力を落とさない。
判定はジャッジが打撃のヒットポイントを取り3-0でサゲッダーオ。だが敗れたマーもサゲッダーオの打撃を恐れないファイトで印象を残した。
▼セミファイナル バンタム級 5分3R
〇レアンドロ・イッサ(34=ブラジル)
一本 1R 1分26秒 ※肩固め
●ローマン・アルバレス(23=グアム)
イッサは21戦15勝6敗で過去に佐々木憂流迦、今成正和を破り、UFCでも5戦を経験している(2勝3敗)。対するアルバレスはグアム出身でTRENCH WARZフェザー級チャンピオン、8勝1敗という戦績の選手。
開始間もない打撃の交錯で左フックを効かせたアルバレスだが、イッサが上を取りテイクダウン。そこから肩固めを極めアルバレスを落とし、1分26秒で一本勝ちを果たした。
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