【ラウェイ】渡慶次幸平と東修平が圧倒するもミャンマー勢が驚異の粘り
▼第4試合 65kg契約 3分5R
△パッキャウ・リン・ナイン(18=ミャンマー)
時間切れドロー
△カイン・コンラン(27=ニュージーランド)
コンランは34戦23勝10敗1分の戦績を持つキックボクサー。WMC(世界ムエタイ評議会)のニュージーランド王座や、ロシアの認定団体であるWBKFの南太平洋王座などを獲得している三冠王。無敗の王者として知られるモーは、今回が5度目の来日。前回は住職ファイター・一休そうじゅんをパンチとハイキックで追い込みKO勝利している。
1R、コンランは距離を取って右ローを蹴り、パッキャウは突進してのパンチを繰り出す。
2R開始と同時にパッキャウがパンチで突進し、コンランもパンチで迎え撃つ。コンランの右ストレート、右アッパーが強烈にヒット。打撃のテクニックに優るコンランがパンチを顔面とボディに打ち分け、さらに右ヒジと右ローで圧倒する。
3Rもパンチと右ローを的確に当てていくのはコンラン。4R、ワンツーをヒットさせるコンランが右の蹴りを上中下と蹴り分け、右ローでパッキャウが大きくバランスを崩す。
5R、コーナーに詰まったパッキャウを右ロー、右ハイ、右ストレートで棒立ちにさせるコンラン。そして飛びヒザ蹴りでコンランがダウンを奪う。その後も圧倒したコンランだったが、時間切れでドローとなった。
▼第3試合 62kg契約 3分4R
△清水俊一(33=総合格闘技宇留野道場)
時間切れドロー
△真虎斗 a.k.a BASTA(29=TEAM BASTA)
UFCにも出場したMMAファイターの清水がラウェイに3度目の参戦。10月にはミャンマーへ赴き、現地でラウェイ合宿を敢行して今回の試合に臨む。対する真虎斗もラウェイ3戦目で、前回も日本人対決で激闘を繰り広げた。
1Rはローの応酬。2Rもローの応酬が続く中、真虎斗の左右フックが浅く清水の顔面を捉えるようになる。
3R、真虎斗が右ローを蹴るたびに清水はキャッチして転倒させる。それが繰り返され、終盤、真虎斗の左右フックが清水を捉える。
4R、頭突き合戦から真虎斗の右アッパー連打で倒れ込む清水。すぐ立ち上がるが、その後もアッパーに苦しむ。タックルで持ち上げて攻撃を防ぐが、またも頭突きをもらって倒れる(ラウェイは完全にダウンしないとカウントを取らない)。優勢に試合を進めた真虎斗だったが、ドローとなった。
●編集部オススメ
・渡慶次幸平が皆勤賞の参戦、無敗のモーvsニュージーランドのキック王者などが決定
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