【ホーストカップ】大石駿介、地元名古屋でISKA世界王座初防衛
▼第7試合 HOOST CUP選抜 VS LEGEND DNA 64kg契約 3分3R延長1R
〇ヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ/FIGHT DRAGON70Kg王者)
KO 2R2分53秒 ※胴回し回転蹴り
●麻原将平(武蔵選抜/PFP/元HOOST CUP日本Sライト級王者)
武蔵のDNAを受け継ぐ選手として登場するのは、RISEやK-1などで戦ってきた経験を持つ麻原将平。迎え撃つホーストカップ選抜は、空手をバックボーンとするヴィトー・トファネリ。回転系のダイナミックな蹴り技を得意とし、昨年5月の名古屋大会では後ろ回し蹴りで失神KO勝利を収めている。
空手の道着を来て入場のトファネリ。会場からは応援団の大声援が飛ぶ。1R、ローを蹴るトファネリに麻原はジャブを中心に攻める。トファネリのローキックが破裂音を立ててヒットするが麻原もジャブから左フックのコンビネーションを当てていく。
2R、トファネリのローに合わせてボディの麻原。トファネリはパンチをガードしながらローを返していく。トファネリのローが入り、麻原の足が時折流れるように、しかしここで麻原が左フックを当てトファネリがダウン。すぐに立ち上がったトファネリに麻原は冷静にガードの隙間へジャブ刺す。麻原の左が的確に当たり、優勢に進む中、トファネリがパンチから倒れこむように胴回し回転蹴り!これが見事にアゴを捉え、麻原は棒のように硬直し前のめりにダウン。レフェリーがすぐに試合を止め、トファネリが昨年5月大会と同じ衝撃の失神KOで逆転勝ちを手にした。
▼第6試合 HOOST CUP選抜 VS LEGEND DNA 64kg契約 3分3R
〇溝口孝湖(WATANABE GYM)
判定2-0 ※30-29×2、30-30
●マーレーン・オクックス(ホースト選抜/SOKUDO-GYM)
レジェンドDNA vs ホーストカップ選抜の対抗戦。その幕開けを飾るのはレジェンドのホーストが自信を持って送り出す女子選手・マーレーン・オクックス。迎え撃つ国内選抜はアグレッシブなファイトで“尾張の重戦車”と異名を取る溝口。
試合開始前、オクックスはホーストとガッチリハグ。1R、ゴング早々に溝口が前蹴り。オクックスも右ストレートを返す。ローからボディへつなぐ溝口に対しワンツーのオクックス。近距離での打ち合いの中、溝口の右フックがヒット。しかしオクックスもひるまず右フックを当て返す。密着しての攻防が多くなり、オクックスにホールディングで注意1が与えられる。
2R、溝口はボディを中心に攻める。オクックスはバックブローを出すもこれは不発。互いに積極的に前へ出てパンチを打つが、組み付きが多くなる。そしてストップ後に攻撃したとしてオクックスに再び注意1。
3R、セコンドのホーストが大声で指示を飛ばす中、左右フックでオクックスが前に出る。密着した状態から左右のボディ。溝口は前蹴り、フックで攻めるが距離が近すぎるため決定打が出ない。ホールディングでオクックスに警告が与えられるも、最後まで互いに前へ出て終了。判定は、ジャッジ一人がドローも残る2人は溝口を支持。尾張の重戦車・溝口がホーストの愛弟子を下して対抗戦一勝目を挙げた。
▼第5試合 53kg契約 3分3R
△滉大(及川道場/DEEP☆KICK53kg王者)
ドロー 判定0-0 ※29-29、29-29、30-30
△國本真義(MEIBUKAI/元S-BATTELバンタム級王者)
来年に新設されるホーストカップスーパーフライ級王座決定戦の査定試合となる一戦。勝者にがタイトルマッチへとコマを進める。
互いにベルトを巻いた経験を持つ者らしく、1Rからスピードとテクニックのある攻防が展開される。國本がローキックを当てれば滉大もストレートを当て、互いに一歩も引かず、コンビネーションにコンビネーションを打ち返していく。3Rには互いに足を止めて打ち合う場面も決定打は出ないまま終了。判定はジャッジ3名ともドロー。タイトルマッチへの切符の行方は決まらないままとなった。
▼第4試合 ヘビー級 3分3R
〇山下力也(道真会館/MA日本ヘビー級1位)
判定3-0
●谷川聖哉(真正会/’17真正会全日本ウェイト制重量級王者)
ヘビー級の一戦は空手家同士の対決。前日会見では共にKO予告をしているだけに迫力のある試合が期待される。
1R 、ストレートからミドルへとつなぐ谷川の攻撃を落ち着いて受けながら山下はパンチを狙う。打ち合いの中山下の左ストレートが顔面を捉え谷川がダウン。2Rも打ち合いになると山下の左が当たるが、谷川は組み付いて近距離からのパンチを狙う。フルコンタクト空手の選手らしく押し合うような展開が多くなるが、ホールディングのため谷川に減点1。
3Rはスタミナが切れたか山下の動きが落ち、谷川が前へ出るが逆転はならず。ダウンを取った山下がフルマークで空手家対決を制した。
▼第3試合 63kg契約 3分3R
〇真吾YAMATO(大和ジム)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●MASATO(STRIKES GYM)
▼第2試合 60kg契約 3分3R
△ヘンリー・セハス(ブラジリアンタイ)
ドロー ※30-29、29-29、30-30
△池上孝二(及川道場)
▼第1試合 65kg契約 3分3R
〇洋輔YAMATO(大和ジム)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●大岩優太(ブラジリアンタイ)
▼オープニング OYAZI KICK提供試合第2試合 ヘビー級 1分30秒2R
〇上田則男(熱情グループ)
判定2-0 ※20-19、20-19、19-19
●井川修身(ライジング己道会)
▼オープニング OYAZI KICK提供試合第1試合 58kg契約 1分30秒2R
〇ケンサキイカ土井(NKBテツジム)
判定3-0 ※20-19、20-19、20-19
●マニ―“CONCRETE”アチャオ(NKB真門ジム)
▼オープニングファイト第5試合 57kg契約 3分3R
〇新美貴士(名古屋JKファクトリー)
KO 1R1分43秒 ※パンチ連打
●鷹人(HIDE GYM)
▼オープニングファイト第4試合 61kg契約 3分3R
〇RISING大輝(ライジング己道会)
判定3-0 ※三者とも30-27
●山口将(STRIKES GYM)
▼オープニングファイト第3試合 60kg契約 3分3R
〇竹本亮吾(OISHIーGYM)
KO 2R1分15秒 ※ヒザ蹴り
●五十嵐風琉(NJKF西田ジム)
▼オープニングファイト第2試合 52kg契約 3分3R
〇RISING力(ライジング己道会)
判定3-0 ※30-27、29-27、29-28
●勇馬(山口道場)
▼オープニングファイト第1試合 ミネルヴァ提供試合 54.5kg契約 2分3R
△M原加奈(OISHI-GYM)
ドロー 判定1-1 ※30-28(M原)、29-30、30-30
△TOODY直美(月心会)
▼オープニングファイトアマチュア第2試合 63kg契約 2分2R延長1R
〇木村拓美(中島道場)
延長判定2-1
●西脇雄祐(KRK)
▼オープニングファイトアマチュア第1試合 61kg契約 2分2R
〇印藤彰宏(西田キックボクシングジム)
判定3-0
●布施歩陸(レイドバック)
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