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【ビッグバン】良星がダウン奪い防衛成功、山際和希は1R KO勝利、愛鷹亮が高瀬大樹に勝利

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2018/12/28(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

愛鷹(左)のパワフルなフックにのけ反る高瀬(右)。ダメージは感じさせなかったが印象が悪かった

ビッグバンプロモーション
「ビッグバン・統一への道 其の34」 (3P目)
2018年12月27日(木)東京・後楽園ホール

▼第12試合 メインイベント第2試合 ヘビー級 3分3R
〇愛鷹 亮(28=力道場静岡/Bigbangヘビー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●高瀬大樹(40=Team Maruzen)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 愛鷹はビッグバンを主戦場にし、左右フックとローキックを得意としている。昨年11月の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 初代ヘビー級王座決定トーナメント』にリザーブファイトで参戦し、KO勝ちを収めた。今年2月には同トーナメントに出場したK-Jeeを破ってタイトル初防衛に成功している。

 高瀬は1998年6月に『PRIDE.3』で総合格闘家としてプロデビューし、2003年6月には後に『UFC』で絶対王者として君臨するアンデウソン・シウバから三角絞めで一本勝ちを収めた。様々な団体を渡り歩き、キックボクシングの試合にも出場して8勝4敗の戦績を収めている。

 試合前のVTRで高瀬は「今年亡くなったKOUICHIの弔い試合。それがなかったら試合をしなかったかもしれない。何も言わずフェードアウトしようと思っていた」と告白。KOUICHIは今年4月に交通事故で亡くなったK-1ヘビー級ファイターで、高瀬とは練習仲間だった。高瀬はこの試合をKOUICHIに捧げ、引退すると宣言。

 1R、高瀬は得意のローと前蹴り。愛鷹は強い右インローを放つ。何度かパンチで飛び込んでいく高瀬だが、両者ともパンチではヒットを奪えず。

 2R、愛鷹はパワフルな右ストレート、右フックをヒットさせるが高瀬は顔色を変えない。逆に左フックをヒットさせる場面も。高瀬はさらにバックハンドブローで愛鷹を迎え撃つ。愛鷹のパンチが大きな音を立ててヒットするが、高瀬は全くダメージを見せずに打ち返す。

 3R、愛鷹はパンチで突進するが、高瀬はすぐに体勢を立て直す。愛鷹の左フック、右ストレートが豪快に決まっても高瀬は涼しい顔。高瀬のローブローで試合は一時中断。再開後、愛鷹はパンチで突進してフックを命中させていくが、タフな高瀬はすぐに反撃してくる。

 勝敗は判定に持ち込まれ、3-0で愛鷹が勝利。高瀬は意外そうな表情を浮かべた。愛鷹は「今日は本当に申し訳ないです。ここで倒せないと俺は先が無いのに判定までいっちゃって。来年(Krushの)トーナメントが控えているので根性叩きなおして一からやり直します」と反省のマイク。

 するとリング上に最後まで残っていた高瀬がマイクを持ち、「普通に負けに納得出来ていません。愛鷹選手が本当に勝っていると思うなら。引退を撤回させてもらいます。愛鷹選手、もう一回ちゃんと決着つけてください。お願いします」と引退を撤回。決着戦をやろうと愛鷹にアピールした。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら


サウスポーから蹴りを見舞う増井(左)

▼第9試合 スーパーライト級 3分3R
●稲石竜弥(30=チームOJ/元Bigbangライト級王者)
判定0-2 ※29-29、30-28、30-29
〇増井侑輝(25=真樹ジムAICHI/J-NETWORKスーパーライト級6位)

 稲石はBigbangライト級王座を返上してスーパーライト級に転向。その第一戦をJ-NETWORKランカーの増井と行う。増井はJ-NETでタイトルマッチの経験もあり、12月2日にはNJKFで勝利を収めたばかり。

 1R、サウスポーの増井がプレッシャーを掛けていくと稲石はリングを大きく使って回り込む。増井はローを蹴っていき、稲石は最後に左右フックの乱れ打ち。

 2R、増井は左ミドルと前蹴りで距離を取りつつ左ストレートを狙う。稲石も左右フックで反撃。

 3Rも増井は左ミドルで主導権を握り、左ストレートを狙う。稲石はパンチを顔面とボディへ叩き付けるが有効打は増井の方が目立つ。バックブローも繰り出す稲石だったが、終始増井ペースは変わらず。増井が判定勝ちした。

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