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【ONE】猿田洋祐、ジョシュア・パシオとの激戦制し新王者に

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2019/01/19(土)UP

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朴をチョークスリーパーで下したブルーノ

▼フェザー級(‐70.3kg) 5分3R
〇ブルーノ・プッチ(ブラジル)
一本 1R ※チョークスリーパー
●朴 光哲(KRAZY BEE/元ONE世界ライト級王者)

 1R開始早々に、ブルーノは胴タックルを仕掛けてテイクダウン狙い。朴は金網を背にして耐えながらこつこつパンチを当てていたが、テイクダウンされてしまう。上を取ったブルーノは肩固めを狙いながらこつこつとパウンドを狙う。朴が必死に耐えて立ち上がろうとすると、ブルーノは完全にバックに付いてスリーパーで一本勝ちした。


ラスール(左)との接戦を制した安藤(右)

▼ライト級(‐77.1kg) 5分3R
〇安藤晃司(NEVERQUIT/元LFCライト級王者)
判定2-1
●ラスール・ヤキュエフ(ロシア)

 3連敗中の安藤が11勝7敗1無効試合の戦績を持つラス―ルと対戦した。

 1R、右ジャブを突きながら圧力をかける安藤に、ラスールは右ストレートを交ぜながら連打を返す展開。終盤には安藤が手数を増やしていき主導権を握る。2R、右ジャブ、左ストレートを出して安藤のヒットが多くなるものの、ラスールの2度目のサミングで試合が中断される。ラスールの右ストレートを被弾する安藤だが耐えて前進を止めない。

 3R、安藤がパンチで飛び込んだところ、ラスールがタックルを仕掛けてテイクダウン。安藤は冷静に立ち上がりスタンドの展開へ。変わらず安藤は右ジャブ、左ストレートを飛ばし、ラスールは完全に手が出なくなる。安藤がラッシュで防戦一方に追い込み優勢を印象付けるが、ラスールはタフネスぶりを発揮し倒れない。ラス―ルも時折、有効打を当てる場面も増え接戦に。最後まで打ち合う展開を経て判定決着へ。2-1で安藤が勝利した。

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