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【修斗】扇久保博正が清水清隆からテクニカル判定で防衛、元谷友貴との対戦アピール

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2019/05/06(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

グラウンドでヘルフォート(上)に主導権を握られた宇野(下)

▼第4試合 フェザー級 5分3R
○デュアン・ヴァン・ヘルフォート(33=オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●宇野 薫(43=UNO DOJO)

 宇野は1996年10月にプロ修斗でデビューし、1999年5月に修斗世界ウェルター級王座に就いた。2001年2月には『UFC』に初参戦し、いきなりUFC世界バンタム級王座に挑戦。2002年にはUFCライト級王座決定トーナメントにも参戦。2004年からは日本を主戦場としたが、2009年には再びUFCに復帰した。近年では柔術やグラップリングの試合に出場していたが、今回約2年ぶりにMMA参戦となる。

 ヘルフォートは10年を越える豊富なキャリアを持ち、戦績は17勝8敗。柔術黒帯の実力を持つ寝技で勝ち星を重ねており、勝利の全てが一本(13勝)かKO(4勝)によるものという実力者。初の修斗参戦でいきなりのレジェンドとの一戦を迎えた。

 1R、ヘルフォートがタックルから首投げでグラウンドに持ち込む。体を入れ替えた宇野が上になるが、ヘルフォートは下から蹴り上げ、宇野は左目じりを小さくカット。宇野はガードポジションから上体を起こし鉄槌を狙う。一度離れた宇野は再度タックルにいくが、ローリングでマウントポジションを取ったヘルフォートはパウンドを叩き込む。

 2R、タックルから宇野をケージに押し付けヒザ蹴り連打はヘルフォート。背後から上を取られ、パウンドをねじ込まれる宇野は後手に回る。ヘルフォートは背後から腰を足でロックし、右パウンドを顔面、ボディに散らす。宇野はローリングしながらマウントポジションこそ防ぐものの、一方的に殴られる展開が続く。

 3R、開始前に宇野の傷にドクターチェックが入るが試合続行。宇野がサウスポーの構えから左ミドルをヒット。グラウンドに持ち込むヘルフォートの上を取りアームロックを狙うがこれは外される。ヘルフォートが宇野の腰を両足でクラッチしたままローリング、要所でパウンドを叩き込む。宇野もフロントチョーク、三角締めを狙いに行くが、終始主導権を握ったヘルフォートが判定をものにした。


祖根(左)をKOした根津(右)

▼第3試合 バンタム級 5分3R
○根津優太(&MOSH/同級世界2位、元修斗環太平洋バンタム級王者)
KO 3R2分51秒
●祖根寿麻(ZOOMER/同級世界4位、前修斗環太平洋バンタム級王者)

 元修斗環太平洋対決。1Rから根津が祖根のふくろはぎへの右ローを集中的に見合い優勢。動きの止まった祖根に、2R、根津は左ミドルも当てていき、右ストレートでダウンを奪う。

 3R、根津はタックルを仕掛けて祖根が立ち上がったところに、サッカーボールキック。これで棒立ちとなった祖根に根津がパンチ連打をお見舞いしKO勝ちした。


▼第2試合 ストロー級 5分2R
○中川マイケル(Gracie Techinics)
KO 1R4分12秒 ※右ストレート
●阿部マサトシ(AACC)

▼第1試合 バンタム級 5分3R
○魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
KO 2R16秒 ※左フック
●加藤ケンジ(K.O.SHOOTOジム)

▼キッズ修斗 キッズ6 女子45kg契約 3分1R
○木村美海(パラエストラ松戸)
判定2-1 ※9-10、10-9、10-9
●小助川綾乃(心技館)

▼フェザー級 5分3R
※美木の怪我により試合中止
美木 航(NATURAL9)
vs
工藤諒司(TRIBE TOKYO M.M.A.)

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