【RISE】秀樹が川島史也撃破で二連勝、白鳥大珠との再戦アピール
風音がNJKF王者の松谷に勝利RISEクリエーション
「RISE 135」(2P目)
2019年11月4日(月・祝)東京・後楽園ホール
▼第7試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
〇風音(TEAM TEPPEN/同級4位)
延長判定3-0 ※10-9、10-9、10-8
●松谷 桐(VALLELY KICKBOXING TEAM/NJKFフライ級王者)
松谷はデビューわずか9か月でNJKFフライ級王座を獲得。デビュー以来9連勝を飾っていたが、今年6月にWBCムエタイ日本統一王座決定戦で仲山大雅に1RKO負けを喫し連勝がストップ。再起戦に初参戦のRISEのリングを選んだ。
対する風音は関西を中心に活躍し、今年3月にTEAM TEPPENに移籍。今年9月には元新日本フライ級王者・麗也からTKO勝利を収めている。
1R、左ローの松谷に、風音はじりじりと詰めて右ストレート。序盤からスピードある攻撃を見せる両者。
2R、左の強打を浴びせる松谷に対し、風音は右ミドルから右ストレートにつないで前進するが、被弾し鼻血を見せる。
3R、右ストレートで前進する松谷はボディも散らしていく。松谷は接近戦をしてかけて左ハイ、左ストレート。お互いにクリンチの注意が2度目となりレッドカード(減点1)が言い渡される。お互いに手数を止めずに打ち合いとなるも本戦はドローに。
延長R、左ストレートを当てる松谷だが、クリンチで再びレッドカード。右ミドル、右ストレート主体とした攻めで前に出続ける風音が激闘を制した。
▼第6試合 -62kg契約 3分3R延長1R
〇野辺広大(BRING IT ONパラエストラAKK/前RISEスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●石月祐作(KAGAYAKI/2018年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝)
野辺は2016年1月にRISEスーパーフェザー級王座を獲得。17年11月にチャンヒョン・リーに敗北し王座陥落。そのチャンヒョンへの挑戦権を懸けた18年6月の試合で、裕樹に延長ラウンドでKO負け。その後、学業のためリングから遠ざかっていたが、今回約1年半ぶりの復帰戦を迎える。
対する石月は元MAキックウェルター級王者の伊達皇輝を師に持ち、昨年のRISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級で優勝。現在6連勝中と勢いに乗る。
1R、圧力をかける石月に、野辺は左ボディ、右ストレート、右ミドルと多彩な攻め。2Rもパンチ主体の攻めで前に出る石月に、野辺はミドル、ハイと蹴りを上下に散らしていく。
3R、野辺は前蹴り、ミドルで突き放してガンガン前に出る石月の勢いを止める。無尽蔵のスタミナを誇る野辺が手数を落とすことなく主導権を握り、復帰戦を勝利した。
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