【Krush】加藤虎於奈が兄レオナ・ペタスと兄弟王者に、山際からダウン奪い快勝
大月晴明が豪腕復活でKO勝利Krush実行委員会
『Krush.121』(3P目)
2021年1月23日(土)東京・後楽園ホール
▼第5試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
〇大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)
KO 3R1分53秒
●明戸仁志(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
“爆腕”大月は99年にKrushの前身である全日本キックボクシング連盟でデビュー。03年、無傷の10連勝でライト級王者に就く。立嶋篤史や小林聡をはじめ、そうそうたるトップファイターをKOで沈め、全日本キックのエースとして活躍した。15年1月のレオナ・ペタス戦以来、6年ぶりにKrush参戦を果たす。対する明戸は16年には島野浩太朗に勝利したが、その後5連敗。18年に剣闘士“俊” に勝利し再起した。昨年に入り武尊らの所属するK-1ジム SAGAMI-ONO KRESTに移籍したが、移籍後初戦である11月のビッグバンでは、谷山俊樹に判定負けした。
1R、変わらず上を前に出して上下を広げる独特な構えで圧力をかける大月は左ローから左右フック、左ボディを叩く。明戸も距離を獲りつつパンチを当てるが、接近戦でフックをもらってダウン。
2R、左フック、左ミドルを振る明戸は接近戦を仕掛けるも、大月はジャブを突いてロー、ミドルからフックと上下に攻撃を散らして揺さぶる。
3R、カウンターの右フックを当ててダウンを取った大月はテンション上がったか、もっと打ってこいとアピールし、明戸の強打をもろに受けるパフォーマンス。最後に大振りの右ストレートをクリーンヒットさせた大月がKO勝ち。
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