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【チャクリキ】メイン6人タッグでK-1 JAPAN軍が勝利、入院中のアントニオ猪木に向けて“1、2、3、ダー”のエール!

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2021/07/25(日)UP

▼第9試合 セミファイナルICOグラップリング ウエルター級選手権試合 5分3R(延長1R)
〇安楽ヂエゴ(王者/グレイシーバッハ姫路)
一本 1R 2分9秒 ※チョーク・スリーパー
●武士正(挑戦者/Fighting Team A-TOYS)

 グラップリングマッチで飯塚優(GLEAT)を倒し、さらには先般格闘技界の話題の渦中にいた佐野直にも圧勝、着々と実績を残してきた「なにわの格闘オヤジ」武士正がチャクリキ日本最強の安楽ヂエコの王座に挑戦する試合。今大会最注目の一戦である。

 緊張感が館内を包む中、互いの距離感を探りながらヂエゴは武士の足にタックルしたかと思えば回り込みチョークスリーパーで勝利する。

 安楽ヂエゴは試合後、コロナ下において応援しに来てくれた観客にお礼を述べ今後も応援をよろしくと挨拶した。


▼第8試合 Dream Gateヘビー級選手権試合 3分3R(延長1R)
〇入田和樹(王者/TEAM日高) 
TKO 1R 2分50秒
●庵谷“出美流漫”鷹志(挑戦者/Exciting Break)

  庵谷にはKOにこだわりが有り、これまでの戦歴を振り返ると36戦20勝(20KO)16敗ではあるが勝ち試合はすべてKO勝ち、負けもすべてKO負けというスカッとしたプロ魂が宿る選手。一方、王者である入田は2019年の国際チャクリキ協会武湧会主催のDreamGate10のリング上で1RKO勝ちという鮮烈な勝利でタイトルを防衛した記憶が鮮明に蘇る。和歌山最強の王者である入田が勝利し天田戦に王手を掛けるのか、個性的なヘビー級同士のタイトルマッチはエキサイテイングな攻防を期待される。

 1R、入田は最初からラッシュ、右のストレートで庵谷を追い込む、庵谷もローキックで反撃するが厳しく入田の渾身の右ストレートにダウン、カウント5で立ち上がってきたが追い打ちをかけるかの如く、ロー、ボディ、右ストレートを浴びTKO負け。

 入田はマイクを持ち、1週間前に左目眼底骨折していたことを打ち明けながらも。和歌山の友人の応援のおかげで勝利したことに感謝した。これで天田ヒロミ、ノブ ハヤシなどチャクリキ上位陣との戦いも見えてきた。

▶︎次のページはグラップリングマッチ ヘビー級アンデイ南野vs将軍岡本ほか

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