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【チャクリキ】メイン6人タッグでK-1 JAPAN軍が勝利、入院中のアントニオ猪木に向けて“1、2、3、ダー”のエール!

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2021/07/25(日)UP

▼第3試合 キックマッチ 75kg契約 2分3R
〇nao(京都政憲会)
TKO 2R 1分28秒 
●佐野直(フリー)

 前大会、世界館において見事キック&MMAルールにおいて一斗缶テツを破ったプロレスラー佐野。先般のRIZIN東京ドームにおいての那須川天心の対戦相手公募(1 vs 3マッチ)にいち早く手を上げるというアクションにもその自信が窺える。当初の相手拳桜選手が試合直前の練習中に怪我で欠場、その友人である京都政拳会会長のnaoが彼の無念を背負いリングに立つ。

佐野のふくらはぎが氷と包帯でぐるぐる巻きになった痛々しい写真(@naoshisanoより)

 1R、やはりキックマッチだけあり、naoのストレートパンチ、そしてカーフキックが的確に佐野に命中する。佐野はバックアンドブローや回転式ニールキックを繰り出し活路を見出そうとするが相手にダメージを与える事ができない。試行錯誤しながら戦うが、カーフキックとパンチのコンビネーションの前にあえなくダウン。

 2R、佐野は一気に挽回しようとラッシュをするが、naoのカーフキックを受けダウン、その後も強烈なパンチがヒットし倒れるが、執念で起き上がるも再度強烈なパンチをもらい立ち上がれなかった。


▼第2試合 キックマッチ アマチュア 60kg契約 2分2R
〇竹添翔太(インスパイヤードモーション)
TKO 1R1分46秒
●岡田浩幸(クリスクロス)

 連続参戦となる竹添は前大会においてラーテル湧人相手に闘志むき出しファイトに終始徹底した素晴らしいファイトを展開、まさにアマチュア界の希望の星である。今回はクリスクロスの若武者・岡田とのフレッシュ対決が大阪で実現。

 スタートからパワー全開の竹添のストレートが岡田にヒットする。ローキックも綺麗に決まり岡田が倒れる。互いにパンチとキックを繰り出すが、竹添は優勢のまま岡田をロープに追い込みボディ、アッパー、ストレートと打ち込みTKOで勝利した。


▼第1試合 キックマッチ 60kg契約 3分3R
-ハンマー鈴木(契明ジム)
ノーコンテスト 1R 1分29秒
-苦瓜将英(T.B.NATION)

 前回、大阪世界館でMMAの刺客マリを見事に左フックでTKOで勝利、プロデビュー戦を飾り勢いに乗るハンマー鈴木が2戦目に臨む注目の一戦。対戦相手は名門T.B.NATIONよりの刺客、苦瓜との一戦が決まる。

 序盤から鈴木のストレート、苦瓜のローキック、ミドルキックが互いにヒット、俄然試合が盛り上がってきた時、苦瓜の偶然による肘のバッテイングにより鈴木の額からの流血が止まらなくなり、ドクターの判断により試合は残念ながらノーコンテストに終わる。

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