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【五輪柔道】日本が決勝に進出、最強リネール擁するフランスと対戦決定=柔道10個目の金なるか

2021/07/31(土)UP

大野将平は先鋒で登場し、わずか31秒で一本勝ちを決めた

 東京オリンピック柔道最終日(31日)は、1チーム男女6名による混合団体戦が行われ、初戦の2回戦をドイツと4-2と勝ち抜いた日本は準々決勝でROC(ロシア・オリンピック委員会)と対戦した。

【動画】団体戦で大野将平の秒殺”浮技”一本勝ち(スローあり)

 この団体戦は勝ち抜き戦ではなく、同じ階級の選手同士で戦い、勝ち星の多いチームが勝ちとなる。3対3になった場合は、一本や技ありなどポイント数の多さで決する(それでも引き分けの場合は無作為に選ばれた階級区分の選手で代表戦を行う)。

 先鋒は73kg級で金メダリストの大野将平。対する19年の国際大会グランドスラム・ブラジリア優勝のモグシコフはに「わずか31秒、浮技で一本勝ち。初戦で負けを喫した 悔しさをこの準々決勝で爆発させた。

 次鋒は女子70kg級で新井千鶴(27=三井住友海上)。3日前に16分の死闘を演じたタイマゾワ(ロシア)と再戦。今回も長期戦になるかと思われたが、小外刈りで技あり、そこから寝技の攻防で抑え込み合わせ一本。3分10秒で決着させた。

 3戦目の90kg級の部は向翔一郎(ALSOK)が登場。今大会90kg級5位のミハイル・イゴルニコフと対戦。序盤からの組手争いでイゴルニコフの腕が何度も顔面に当たり、相手には指導。それでも向は冷静に戦い、袖釣り込み腰を仕掛けると技ありと思われたが取られず。攻める向に劣勢なイゴルニコフは苦し紛れに投げのフォームに。それが偽装攻撃とし、指導3となり向が反則勝ちとなった。
 
 4戦目は女子78kg超で金メダルの素根が登場し、18年世界選手権3位のアレクサンドラ・バビンツェワに背負い投げで一本勝ち。6人の団体戦のため先に4人が勝てば試合終了。
 副将に女子57kg級の部で芳田司(コマツ)、男子90kg以上の部でウルフ・アロン(了徳寺大職)の出番なしに決勝進出が決まった。

 決勝ではフランスと対戦が決定。準決勝をオランダに対し4人連続勝利で、副将に位置した最強リネールの出番なしに決勝進出を決めた。

 決勝での男子90kg超級でリネールと対戦するのは昨日のリベンジをかけ原沢久喜かウルフ・アロンとなるのかにも注目。日本は柔道10個目の金メダルを目指す。
 決勝は18時半を予定している。

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