【ベラトール】元UFC王者ヘンダーソン、ヌルマゴ軍団マメドフとの激戦を制す

2022/01/30（日）UP
（最終更新：2024/08/11 19:14）

Bellator MMA
『BELLATOR 273』
2022年1月30日（日本時間）米アリゾナ州フェニックス
▼ライト級
○ベンソン・ヘンダーソン（米国）
判定2-1　※29-28×2、28-29
●イスラム・マメドフ（ロシア）

　ヘンダーソンは日本では“ベンヘン”の愛称で親しまれる元UFCライト級王者。現在3連敗中と苦しんでいるがここで再起したいところ。
　対するマメドフは、元UFCライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフのチームの一員。昨年7月にベラトールに初参戦し、ブレント・プリムスを判定で下し、19連勝をマークした。

　1R、マメドフの立ち上がり際に、ヘンダーソンがギロチンチョーク！これが深く入り、あわや一本かと思われたが、ラウウンド終了間際にマメドフが頭を抜いく。

　2R、ヘンダーソンが再びギロチンチョークを仕掛けるが、極まらず。すると、今度はマメドフがバックからリアネイキッドチョーク！しかし、これはヘンダーソンにうまく外される。
　ラウンド終盤、四の字ロックでバックコントロールするマメドフが再びリアネイキッドチョークを仕掛けるも、ヘンダーソンが耐えて凌ぐ。

　3R、ヘンダーソンが積極的に前に出てスタンド打撃勝負。カーフキック、ボディブローなどを叩き込む。マメドフがタックルからテイクダウンするも、ヘンダーソンが前転しながらヒールフックに。
　しかしこれは極まらずも、判定は2ー1（29-28×2、28-29）のスプリットでヘンダーソンに軍配。ヘンダーソンは連敗を3で止め、マメドフの連勝記録は19でストップした。

▶︎次ページは【動画】ベンヘンのギロチンチョーク ！あわや一本の瞬間

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