【ベラトール】ヘビー級王者ベイダーが初V!ヒョードル軍団モルダフスキーとの統一戦に競り勝つ
Bellator MMA
『BELLATOR 273』
2022年1月30日(日本時間)米アリゾナ州フェニックス
▼ヘビー級世界タイトル統一マッチ
○ライアン・ベイダー(米国/正規王者)
判定3-0 ※三者ともに48-47
●ワレンティン・モルダフスキー(ロシア/暫定王者)
※ベイダーが初防衛に成功
ベイダーは元ベラトールのヘビー級&ライトヘビー級の2階級制覇王者。19年にはヒョードルを秒殺KOで破りヘビー級グランプリ優勝&王座獲得を達成した。昨年10月にライトヘビー級GP準決勝でコーリー・アンダーソンに初回TKO負けし、同級の王座から陥落。今回、ヘビー級での防衛戦で再起を図る。
対するモルダフスキーはRIZINの無差別級トーナメントで活躍したヒョードル軍団の一員。17年からベラトールに移籍し現在6連勝中。昨年6月にはティム・ジョンソンと暫定王者決定戦を行い、ヘビー級暫定王者の座を手にした。
1R、ベイダーが右のオーバーハンドをクリーンヒット。モルダフスキーの膝がガクンと落ち、ベイダーがパンチラッシュ。あわやKOのところまで追い詰めたが、逆にモルダフスキーが辛うじて逃げ切り。逆にモルダフスキーが組んで、回しながら投げ、テイクダウンを奪う。
モルダフスキーは2Rと3Rで、積極的に組みを仕掛ける。ベイダーもそれに対抗するも、多彩なグラウンドワークでモルダフスキーが試合をリードする。
4R、金網の攻防からベイダーがテイクダウンに成功。上からパウンド落とし、立ち上がろうとするモルダフスキーを抑え込みながら、トップポジションをキープ。このラウンドはベイダーが巻き返しが光る。
最終5R、スタンド打撃とタックルを重ねる両者だが、どちらも崩れず一進一退の攻防。モルダフスキーがベイダーをリフトアップし、スラムでテイクダウン。試合は判定に委ねる形で終了。
判定は三者ともに48-47でベイダーを支持。ベイダーが初防衛に成功した。
▶︎次ページは【動画】ベイダーの強烈な右オーバーハンド!腰から崩れるモルダフスキー
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