2022/10/07（金）UP
（最終更新：2022/10/07 07:39）

マッファン・ゲッソンリットが勝利

NJKF理心塾
『NJKF2022 WEST 4th』
2022年9月25日（日）大阪・枚方市総合文化芸術センター別館メセナホール

▼【1st Stage】第5試合（トリプルメインイベント第3試合）　日泰国際戦　3分3R　ヒジあり
○マッファン・ゲッソンリット（タイ/ゲッソンリットジム）
TKO　2R 1分20秒　※ヒザ蹴りで目を負傷
●優心（NJKF京都野口ジム/NJKFフライ級王者）

マッファン・ゲッソンリットを攻める優心（左）

　日本側の大将としてリングに上がったのはNJKFフライ級王者・優心。1Rにはマッファン・ゲッソンリットの蹴り足を掴んでコカしたり、パンチでアゴを上げさせるなど、王者らしくマッファンと互角に渡り合ったが、2R、ロープ際で体勢が崩れたところにマッファンがヒザ蹴りをヒット。

　これで優心は左目を負傷し、ドクターチェックを経て試合はストップ。ヒザ自体はレフェリーがストップをかけた直後だったが、流れの中だったためインプレーとみなされ、マッファンのTKO勝利に。日泰国際戦はタイ側の3戦全勝で、日本陣営には厳しい結果となった。

ソンチャイ・ノーイが勝利

▼【1st Stage】第4試合（トリプルメインイベント第2試合）　日泰国際戦　3分3R　ヒジあり
○ソンチャイ・ノーイ（タイ/ゲッソンリットジム/S1ジュニアバンタム級王者）
TKO　1R 1分36秒　※右ストレート
●塚本望夢（NJKFteam Bonds/初代DEEP☆KICKｰ51kg級王者）

ソンチャイ・ノーイと戦う塚本望夢（右）

　DEEP☆KICKｰ51kg級王者・塚本望夢が登場。塚本はジュニアで11冠を獲得し、プロでもデビューから6連勝を記録した16歳。4月のRISE初参戦で初黒星を喫したが、8月のRISE大阪大会で勝利して再起。2ヵ月連戦で初のタイ人戦となったが、相手のS1ジュニアバンタム級王者ソンチャイ・ノーイが強烈な強さを発揮。出入りを駆使して攻撃の糸口を図る塚本の蹴り足を掴むと、右ストレートを叩き込んでダウンを奪う。ここは立ち上がった塚本だったが、ソンチャイ・ノーイはさらに右を叩き込むと、塚本は2度目のダウン。レフェリーが試合をストップし、わずか96秒で初のTKO負けを喫した。

ティンディ・ゲッソンリットが勝利

▼【1st Stage】第3試合（トリプルメインイベント第1試合）　日泰国際戦　3分3R　ヒジあり
○ティンディ・ゲッソンリット（タイ/ゲッソンリットジム）
TKO　2R 2分30秒　※ヒザ連打
●寺西大輝（NJKF田頭道場/NJKFフライ級7位）

ティンディ・ゲッソンリットと戦う西大輝（左）

　1st Stageではトリプルメインイベントとして、日泰国際戦3試合が組まれた。日本側は3人とも初めての対タイ人戦という大きな挑戦となったが、1人目のNJKFフライ級7位・寺西大輝はティンディ・ゲッソンリットの蹴りで足指が目に入るというアクシデントもあったものの、首相撲に対応できず2Rにヒザ蹴り連打で3回のダウンを喫してTKO負け。

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