【シュートボクシング】MISAKI、豪快パンチで初回KO勝ち！RISEとのビッグマッチ参戦表明「45、46kgで私が一番、強い」

2022/10/19（水）UP
（最終更新：2022/10/19 20:35）

▼第2試合　49.0kg契約　スターティングクラスルール　2分3R延長1R
〇風羽（龍生塾ファントム道場）
判定3-0　※30-27×2、30-28
●YUMIN（LEO GYM）※デビュー戦　

　SBの未来を担う注目の女子新鋭ファイター対決の風羽とYUMINが対戦。風羽は植山征紀が所属する龍生塾ファントム道場の一押し女子ファイター。アマチュアSB全日本王座決定トーナメントで2連覇、Jr-45kg女子全日本王者の実績を引っ提げて今年5月にRISEのリングでプロデビューを果たした。今回プロデビュー戦のYUMINが、どんな試合を見せるのか注目が集まる。

　1R、風羽は前へ出てプレッシャーをかける。パンチからローキックで攻撃してリズムを作る。YUMINも負けずにロ―キックを返し、デビュー戦とは思えない動きを見せた。風羽は左フックの強打も見せた。

　2R、距離を詰めたい風羽は、右フックを打ちながら接近しての左フックを狙う。YUMINは前蹴りで弾くが、風羽の突進は止められない。首投げを決めて、シュートポイントを獲得した風羽が優位に試合を進めた。
　

　3R、風羽は前へ出て右ストレートから左フックで攻める。YUMINも負けずに打ち返す熱戦となる。ここでは大きな差がなく、勝負は判定へ。3-0で風羽が勝利を収めた。

　判定勝利の風羽は「練習でしたことが出せなくて悔しいです。またがんばります」とコメントした。

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▼第1試合　55.0kg契約　セミプロマッチルール　2分3R延長1R
〇宇野あいり（立志會館）
KO　3R0分59秒　※パンチ連打→レフェリーストップ
●ミオLaReyna（＝ミオラレイナ/Team Reyes）

　宇野はSBの名門ジム、立志会館所属の“新時代天才少女”。RENAに憧れ、幼少の頃から数々のアマチュアタイトルを総なめにしてきた宇野は、小学校の卒業時のスピーチで「私が未来の女子格闘技を引っ張ります」と堂々宣言したほどの有言実行の中学生ファイターだ。対するミオもアマチュアSB連勝中で勢いのある実力派女子高生だ。

　1R、宇野はサウスポー構えからの左ミドルキックでリズムを作る。ミオは前へ出てパンチを出そうとするが、宇野がブロック。首相撲の攻防で立ち三角絞めの体勢に入った宇野は、キャッチポイントを獲得。離れたミオはパンチで攻める。

　2R、前へ出るミオはパンチを打っていくが、宇野はミドルキックをヒットさせる。宇野は右ストレートで攻撃。劣勢のミオはパンチを返すが、カウンターのヒザをもらってしまう。

　3R、勢いに乗る宇野は、ハイキックから後ろ廻し蹴りで攻撃。さらにボディ打ち、そしてパンチをまとめるとスタンディングダウンを奪う。さらにパンチをまとめてレフェリーがストップし、KO勝ちを奪った。

　KO勝利を収めた宇野は、「いつも練習していることができて、KOできて良かったです。これらも宇野あいりの応援をお願いします」と挨拶した。

 

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