【ROAD TO ONE】引藤伸哉が高橋幸光との接戦を制す、北野克樹は与儀竜也に圧勝
▼第2試合 ROAD TO ONE JAPANフェザー級ムエタイ日本トーナメント1回戦
〇馬渡亮太(治政館)
判定3‐0 ※30-27×2、30-26
●Gang-G(ゴリラジム)
馬渡は、長くしなやかなミドルキックと殺傷力の高いヒジを武器とし、18年にタイ・チェンマイスタジアム認定バンタム級王座、19年にはジャパンキック同級王座、21年にはWMOインターナショナル・スーパーバンタム級王座を獲得した3冠王。対するGang-Gは23戦10勝10敗3分の戦績がある強打者。
1R、ローから左右フックで前に出るGang-Gに、馬渡は右ハイ、組んでのヒザで優位に試合を進める中、ジャブでダウンを奪う。
2Rもパンチで前進するGang-Gに、馬渡はジャブ、近距離では組んでのヒザで削り、ヒジで迎えてペースを掴む。
3R、前進を止めないGang-Gはパンチ連打、馬渡は組んでのヒザ、カウンターのヒジでカットにも成功。パンチの距離を潰す馬渡は自分の攻撃を当て続け差を見せ付ける。判定で馬渡が勝利した。
▼第1試合 ROAD TO ONE JAPANフェザー級ムエタイ日本トーナメント1回戦
〇士門・PKセンチャイ(P.K.SaenchaiMuayThaiGym)
KO 2R2分27秒
●佐野貴信(創心会)
士門は現在高校3年生の18歳。世界初となる3大ムエタイタイトル制覇の偉業を達成した吉成名高は従兄に当たる。今年3月にはラジャダムナンスタジアムでTKO勝ちしている。佐野はRISE、REBELS、新日本キックのリングに参戦。RISEではランカーとして活躍を見せ、19年にWMC日本フェザー級王座を獲得。
1R、右ミドルの佐野に、士門は左ストレート、右ミドルを当て、佐野は早速鼻血を出し劣勢。組んでも士門がこかしていく。
2R、士門は右ハイを連発。パンチ勝負の佐野に、士門も打ち合いに応じ組んではヒザで削っていく。消耗を見せる佐野に、士門は一気に勝負に出ると左フックをヒットさせてKO勝ちした。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【BOM】ONE出場を目指しフェザー級4選手が激突(馬渡亮太vsGang-G、士門vs佐野貴信)=選手データあり
・【BOM】“ONEと10万ドル契約目指す”日本トーナメント開催!名高の従兄弟・士門や馬渡亮太、北野克樹ら参戦
・【BOM】吉成名高、RISE空龍と対戦決定「全ての面で自分が上回る」ONE参戦に興味も
・【BOM】計量パスの名高「メインイベンターとして空龍選手と熱い試合をする」
・【BOM】吉成名高「いつも通りの流れでKO」18歳・空龍「名高選手の弱点は見えている」=12.11
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!