【UFC】マネル・ケイプが快心の3連勝、強豪ランカーにダウン奪いグラウンドでも圧勝
2022年12月18日(日本時間)に開催された『UFCファイトナイト・ラスベガス66』のフライ級マッチにて、元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ(29=アンゴラ)が同級9位のダビッド・ドボジャーク(30=チェコ)をあわや一本まで追い込む判定快勝。連勝記録を3に伸ばした。
RIZIN王者として鳴り物入りでUFC参戦したケイプだったが、まさかのデビュー2連敗。リリース寸前の窮地に立たされたが、その後はオデー・オズボーン、ジャルガス・ジュマグロフに2戦連続KO勝利を飾った。
対するドボジャークは20年にUFC参戦すると無傷の3連勝。今年3月の前戦でフライ級5位のマテウス・ニコラウに敗れるも、その実力に陰りはなく、キャリア20勝で16フィニッシュと決定力も高い。
1R中盤すぎ、テイクダウンを奪われ劣勢となったケイプだったが、下のポジションから相手の左腕を掴み、アームロック。かなり危険な角度まで捻り一本なるかと思われたが、ドボジャークが我慢し続けラウンド終了。
2R、ドクターチェック後、前手の左腕をダラリと下げ痛めているのが明らかなドボジャークに対し、ケイプはスタンド打撃で攻勢。強いプレスをかけながら左ボディでダウンを奪ったが、ここでもドボジャークがフィニッシュさせまいと耐え凌ぐ。
3R、ケイプは軽快なステップやフェイントを織り交ぜながら戦いのペースを握る。勝ちを確信したか、プレスは掛けつつも、蹴りの間合いで深追いはしない。
ダウンを奪ったケイプが判定3-0で快勝。UFC5戦目で3勝2敗と勝ち越した。
スタンド打撃だけでなく寝技での強さを見せたケイプ。勝利者マイクで「タップすると思ったが、彼はタフで本物のファイターだった」と、フィニッシュを許さなかったドボジャークを称賛。
次戦と今後のタイトル挑戦について問われると「俺はスターボーイだ。対戦要求する立場ではなく、される側だ。フライ級で一番のビッグネームだからね。王者の戦いをしてすぐにベルトを手にするんだ」と、強い自信を見せた。
今回の勝利でケイプのランキングトップ10入は確実。来年はタイトル挑戦にどこまで近づけるか、期待だ。
『UFCファイトナイト・ラスベガス66』
2022年12月18日(日本時間)米国ラスベガス
▼フライ級マッチ
●ダビッド・ドボジャーク(チェコ)
判定0-3 ※27-30×2、28-29
○マネル・ケイプ(アンゴラ)
▶︎次ページは【動画】腕が折れそう危険な角度!ケイプがあわや一本のシーン
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