【DEEP KICK】田邉雅弥が悠YAMATOにTKO勝利!-65kg王座決定T決勝へ進出
▼第4試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
●内本築(NJKFteamBonds)
判定3-0 ※26-27、26-28、26-27
〇津留純平(FFT)
1R、その衝突は早くも訪れた。津留はリング中央に陣取り、内本は周りながらも互いに中間距離にてジャブ・ローで探り合いをする中、津留は内本をコーナーに詰めるとボディストレート、そして同じように踏み込みながらのストレートで内本は腰が沈んでしまいダウンを許す。しかしそのストレートにカウンターのフックを合わせられた津留もダメージが見える、事実すぐに立った内本は歩を前に進めていき1R終了間際に強烈な右フックでダウンを奪い返しイーブンに。
2R、序盤から近い距離での打ち合いが増えていくと互いに被弾も増えダメージも浮き彫りに。しかし足は止めない両者、中でも内本の威力あるパンチの連打が好印象を見せる。津留もパンチに膝と圧をかけていくもややヒット数に差が出たか、2R終了時点での途中判定では2者が18-17で内本を支持した(1名は18-18)。
運命の3R、後がない津留は開始から猛攻を仕掛けるも逆に内本のフックツーを被弾してしまう。しかし止まらない津留、圧をかけながらストレート・フック・アッパーと振りぬいていく。内本は下がりながらもジャブやカウンターのフックで津留をはじき返すが止まらない津留、途中組付きが増えレフェリーより2Rからの累積で両選手に警告が与えられる。残り時間1分のコールが響いたころ、津留はコーナー間際でツー・フックで内本をコーナーに詰めると最後はストレート、この一撃で再び内本の腰が沈んでしまい津留が逆転ダウンを奪取。このまま終わらせてなるものかと内本は鬼の猛攻を見せるが無情にも3R終了のゴングが鳴り響き試合終了、逆転のダウンを決めた津留が勝利を掴んだ。
まだまだ粗削りながらも最後まで打ち合いを魅せ今大会ベストバウト間違いなしの盛り上がりを収めた両者、このZERO大会を糧に次のステップに進んだ姿にまた期待したい。
▼第3試合 DEEP☆KICK-52kg契約 3分3R
●長舩ライオン(NJKF心将塾)
TKO 2R1分10秒 ※レフェリーストップ
〇水流添正太(NJKF道場373)
共に東大阪生まれ・26歳同士の対決。ゴングからスピードと重さのあるパンチとローを振りぬいていく水流添、対する長舩はガードを固めながらロー・カーフキック、時折鋭いハイキックを混ぜていく。1R、先に仕掛け手数も多い水流添とガードを固めカーフを蓄積させていく長舩という形に。
2Rも同じようにガードを固めながらカーフに前蹴りを組み込んでいった長舩に対し水流添は細かいパンチで上に意識をやると左ボディフック一閃、この一撃で長舩は悶絶しながら倒れこみレフェリーストップ。正に一撃KOで水流添がDEEP☆KICK初出場・初KO・初勝利全てをかっさらった。
▶次ページは三輪憂斗vs横田速人、中嶋愛樹斗vs西村孝幸、オープニングイベント
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