【RISE】“なにわのマドンナ”聖愛が涙の新女王に、村上悠佳にリベンジ成功
RISEクリエーション株式会社
『RISE 170』
2023年7月30日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第12試合)RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 決勝戦 3分5R無制限延長R
●村上悠佳(TEAM TEPPEN)
判定0-3 ※三者とも46-50
〇聖愛(魁塾/フライ級6位、初代WMC女子日本スーパーフライ級王者)
※聖愛が新王座に就く。
【フォト】聖愛のパンチがヒット!ローキックでは相手の足が紫色に!
新設された[RISE QUEENバンタム級(-55kg)]初代王座決定の4人制トーナメントの決勝戦。両者は昨年10月に対戦しており、その際は村上が判定勝利を収めているが、このタイトル戦では村上を圧倒し”なにわのマドンナ”聖愛が判定で差をつけ勝利した。
1R、まずは両者とも右構えでローの蹴り合い。緊張感のある距離の取り合いから、聖愛はジャブを突き、ローをヒット。村上はスイッチもしながら前足のローを放つ。三者とも10-10のイーブンに付ける。
しかし2R、聖愛も右ローで徐々に村上の足が赤く腫れ始める。10-9で聖愛がリード。
以降も聖愛が右ローとパンチでリードし村上の足は紫色に。以降は聖愛がラウンドをリード、コーナーにパンチ連打で追いつめるなど圧倒した。
そして最終の5R、近距離で聖愛が左ヒザ蹴り、ワンツーを伸ばす。聖愛が左右ローを蹴り続け、頭を動かしながら、右フックを強打。村上は一矢報いたいが、足のダメージからか手数が出ない。聖愛は左フック、右ストレートで攻め続けた。
試合が終わると聖愛は涙をこらえきれない様子で判定を聞いた。ジャッジは3者とも聖愛を支持。聖愛が新女王の座に就いた。
聖愛はマイクを持つと、集まったファンへ感謝を述べた上で「何より準決勝のコメントで『こんなんがタイトルマッチできるのか』というコメントが悔しくて、準決勝から厳しい練習をして、中々ハードな毎日を送っていました。一緒に練習してくれるみんなが支えてくれたからベルトを獲れたと思っています」と涙ながらに語った。
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