【ボクシング】ミライモンスター・松本圭佑が“圧倒”勝利、オイコラ撃破し2冠達成
8月30日(水)東京・後楽園ホールにてプロボクシング[WBOアジアパシフィックフェザー級王座決定戦&日本フェザー級タイトルマッチ]が行われ、日本王者の“ミライモンスター”松本圭佑(24=大橋)が、同級1位で“替え玉騒動”で話題となったリドワン・オイコラ(26=平仲)に大差をつけて判定勝利した。
松本は8戦全勝(7KO)、今年4月に日本王者となり、父・好二氏に続いて父子二代での日本王者となった。フジテレビ『ミライ☆モンスター』で何度も紹介されてきた期待の星だ。
相手のオイコラは11勝(5KO)1敗2分1ノーコンテスト。今年5月の試合では、対戦相手が予定されていたナイジェリア人とは別人の“替え玉ファイター”だったことが判明し、ノーコンテストとなった。
初回から松本は、素早いジャブから強烈な右の打ち下ろしをヒットさせるなど、有利に進める。
オイコラもスピードある踏み込みからジャブを打つが、松本はオイコラの打ち終わりに、さらなる高速ジャブをかぶせてゆく。
右ボディも多く入れ、5回終了時の採点では3者ともに松本を支持(50-45×2、49-46)。
その後も一方的な松本優勢の展開が続いたが、オイコラも柔らかい上半身で威力を逃がしてゆくなど、致命傷は許さなかった。
判定は116-111、118-110、119-109と、1者は10ポイントもの大差をつけ、松本が判定勝利。松本が初防衛に成功すると共に、WBOアジアパシフィック新王者となった。
松本はマイクで「オイコラ選手やりづらいボクサーで、課題の残る試合になったと思う」と振り返る。
さらに「世界へ向けていくためには、もっとスカっと勝たないといけない試合だったかな」と反省のコメントも。
また「父親を超すことを目標としてやっているので、ここは是が非でも獲らないといけないと思っていた。これからも超すことを目標に頑張りたい」と意気込んだ。
▶次のページ:【フォト】松本がオイコラをコーナーに追い詰め、パンチの嵐!
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