【クインテット】『THE B-TEAM BULLS』が優勝、クレイグ・ジョーンズが2連続一本勝ちの活躍、桜庭和志の長男・大世は内柴正人に一本勝ち、石黒遥希はV.V Meiに膝十字勝利
【シングルマッチ】
▼Special Single Match
●内柴正人
一本 ※膝十字
○桜庭大世
内柴はアテネ、北京五輪で2大会連続の男子柔道金メダリスト。2010年に引退後、20年10月にはQUINTETに参戦、小見川道大が率いる「TEAM WOLF」の次鋒として出場したことがある。
対する桜庭は今回がプロデビュー戦。QUINTETの代表も務める桜庭和志の長男だ。バックボーンは柔道で、プロ格闘家としてのスタートを切る。
立ち技勝負から桜庭が引き込んでグラウンドへ。腕十字を仕掛けるも内柴は極めさせずパスして上四方固め。これはしかし桜庭が逃れて立ち上がる。
桜庭はジャンピングガードから内柴の足に降りて膝十字。内柴はこれを切り抜け横四方につき、さらにマウントポジションに進める。そこから腕十字に入るが、桜庭は極めさせずに逃れ、膝十字に移行。これで内柴をタップさせて勝利した。
【両者の激闘シーン】
▼Special Single Match
〇石黒遥希
一本 7分48秒 ※膝十字
●V.V Mei
石黒は初参戦となった『QUINTET FN2』で湯浅麗歌子と対戦し、『QUINTET FN6』女子大会では自らリーダーとしてTEAM CARPE DIEMを率いて圧勝で優勝を果たした。現在は黒帯も取得し、柔術界においても日本屈指のトップファイターとして活躍している。
対するV.V Meiは、これまで日本の女子格闘技界を牽引してきたベテランで、柔術の黒帯を持つ実力者。今回QUINTET初参戦となるが、昨年3月にONEの舞台で柔術界の強豪ダニエル・ケリーとグラップリングマッチで対戦し、引き分けるなどまだまだ最前線で闘えることを証明している。
石黒はMeiをガードでとらえに行くが、Meiは捕まらず、石黒の片足をまたぎパスを狙う。しかし石黒はMeiの右足に膝十字。Meiもこれに呼応しアンクルホールドを狙うが、石黒が極めさせず上を取る。Meiはしかし反転して立ち上がると体を放す。
下のポジションの石黒だが足を絡めて膝十字に入り、そこからMeiを下にする。Meiは石黒の首狙いを振り払って立ち上がるが、石黒は再度組みつきMeiの右足に移行し膝十字。これでタップさせて勝利した。
【激闘ハイライトシーン】
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