【クインテット】年齢差21歳・身長差20cmの桜庭長男と対戦する内柴正人「彼がどのくらい勉強しているか、とても怖い」
9月10日(日)横浜アリーナで開催されるグラップリング(組み技)大会『ReBOOT〜QUINTET.4〜』の前日会見が、9日(土)都内にて行われ、[Special Single Match]で対戦する内柴正人(45)と桜庭大世(24)が明日へ向けての意気込みを語った。
【フォト】内柴より20cm身長が高い桜庭長男、内柴は勝てるのか
内柴はアテネ、北京五輪で2大会連続の男子柔道金メダリスト。2010年に引退後、20年10月にはQUINTETに参戦、小見川道大が率いる「TEAM WOLF」の次鋒として出場したことがある。
会見で内柴は「柔道のオリンピックチャンピオンという昔の肩書きで呼んでもらえるのはありがたいです。それに伴うように柔術とグラップリングを勉強しております。足りないものはあると思うけど、どうにか頑張っていきたいです」と控えめな意気込みを語った。
対戦相手の印象については「若くてデカい、それだけです」とした。桜庭は内柴より21歳若く、身長は内柴よりも20cm高い180cmだ。
続けて「テクニックをパワーで抑えつけることはできないというのは柔道時代によく分かってきて、柔術とグラップリングでどうやってやっていくのか全然分からないので、彼がどのくらい勉強しているのかが楽しみだし、とても怖いです」と語った。
対する桜庭は今回がプロデビュー戦。QUINTETの代表も務める桜庭和志の長男だ。バックボーンは柔道で、明日プロ格闘家としてのスタートを切る。
意気込みを求められると「お父さんの名前がなかったら、試合ができないような方と組んで頂いたので『これくらいできるんだぞ』というのを見せたい」とコメント。日々の鍛錬を積む中で「体力が前より付いたと思います。技も前回出た時は、柔道でしか使えないような技ばっかりでしたが、少しはグラップリングでも使える技を覚えられました」と進化を実感している。
内柴について問われると「力が凄い強いんだろうなと。柔道では絶対敵わない相手。柔道の寝技はグラップリングとはちょっと違うと思うので、頑張って戦いたい」と謙虚ながらも、闘志を燃やした。
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