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韓国ユンがJyoseiにTKO勝利「NJKFのチャンピオンになりたい」

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2023/09/16(土)UP

ユン(左)がTKO勝利

NJKF誠至会
『NJKF2023 west 4th』
2023年9月3日(日)大阪・堺市産業振興センターイベントホール

▼Main Event 日韓交流戦 スーパーバンタム級 3分3R ※ヒジあり
⚫︎Jyosei (誠至会/NJKFスーパーバンタム級王者) 
TKO 2R 1分34秒
○YOON DEOKJAE (=ユン・ドクジェ/韓国/KTK57kg級王者、元MAX FC 55kg級王者) 

 今年の誠至会興行は今回を含め、3回全てNJKFスーパーバンタム級王者・Jyoseiがメインを務めることに。前回の5月大会ではタイのビースト・サイアムに初回TKOで敗れ、本来ならこの9月大会で行われる予定だったWBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座決定戦は延期に。Jyoseiにとっては仕切り直しの一戦となった。

ローを放つJyosei

 今回の相手は韓国のユン・ドクジェ。元MAX FC55kg級王者で、現在はKTKの57kg級王座を保持する30歳。過去、日本では2013年のホーストカップで竹内賢一に勝利、2019年のRISEで鈴木真彦に敗れており、今回が3度目の来日。前日に誕生日を迎えたばかりで、この一戦で勝って日本で成り上がりたいと頭を丸刈りにして気合い十分での来日だ。

 1R、試合はローの蹴り合いで始まり、Jyoseiはカーフキック多めでミドルを織り込んで攻撃。これに応援していたユンは徐々にパンチの割合を増やしていく。組んでの攻防になると一つ上の階級で王座を保持するユンがやや有利で、ユンはヒザも入れていく。

ユンが右ハイを決めてTKO勝利

 2Rに入るとユンが圧をかけ、Jyoseiは下がり気味に。お互いにヒジを出す場面もあったが、1分過ぎ、ユンのハイが頭をかすめ、Jyoseiはダウン。勝機と見たユンは攻撃を畳みかけ、さらに右ハイを打ち込んで試合を終わらせた。これでJyoseiは前戦に続いて連続で外国人にTKO負けという厳しい状況となった。

 試合後、セコンドのチャンヒョン・リーとも記念撮影に収まったユンは「皆さん、こんばんは。韓国のユン・ドクジェです」と、日本語で挨拶。続けて韓国語で「日本で初めてKOで勝ちました。すごくうれしいです。チャンヒョン・リー選手のようにカッコいい選手になれるよう頑張ります」と喜びのコメント。

ユンが目標とするチャンヒョン・リー(右)との記念撮影

「防御しつつパンチとキックで攻めようと思っていましたが、ハイがうまくハマりました。NJKFのチャンピオンになりたいし、チャンヒョン・リーのように世界で活躍できる選手になりたい」と語った。

 これで今年の日程を終えた誠至会興行、次回は2024年2月11日にNJKF西日本の次回大会は11月19日、岡山・マービーふれあいセンターでの拳之会主催興行が予定されている。

▶︎次ページは「真琴が初タイ人戦で勝利、繁那はダウンを奪って完封勝利」

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