【DEEP】水野竜也、SAINTに豪快KO勝利でタイトル挑戦アピール!赤沢幸典、ハリーをパウンドKOで復活勝利
▼第9試合 DEEP メガトン級 5分 3R
〇赤沢幸典(TRISTAR GYM)
TKO 2R 2分39秒 ※パウンド→レフェリーストップ
●ハリー・KIMURA(KICK PUNCH SUBMIT)
もう一つのメガトン級マッチの赤沢は元UFC王者ジョルジュ・サンピエールのもとで修行した逆輸入ファイター。昨年11月に酒井リョウに敗れ、今年2月の韓国『BLACK COMBAT』でも敗れて2連敗していたが、7月の『DEEP×NARIAGARI』ではNARIAGARIエースの朝太に1R KO勝利し再起した。
対するハリーは、タイの『SAFC』ヘビー級チャンピオンで、キムラロックを得意とすることからリングネームとなったようだ。直近の2勝はいずれもキムラで秒殺。戦績は4勝1敗で、今年1月にはONEにも参戦している。
1R、赤沢は圧力をかけて左右のフック、さらに組み付くと横に抱えて持ち上げてテイクダウン。ケージを背に立ち上がったハリー。スタンド再開すると、赤沢がパンチを打ちながら組み付き、抱え上げてテイクダウン。ハリーは下からアームロックを仕掛ける。立ち上がって逃げる赤沢は、再びパンチから組み付き抱え上げてテイクダウンに成功した。
2R、赤沢はここでもパンチから組み付き、抱え上げてテイクダウン。横についてポジションキープ。立ち上がったハリーはフックを放つも力がない。赤沢は再びテイクダウンに成功すると、上からパウンドと鉄槌を落としていき、レフェリーが試合をストップ。赤沢のTKO勝ちとなった。
マイクを握った赤沢は「7月に試合を負けて、僕だけジムでおいてけぼりで……。年に勝てないとか言いますけど、先輩の水野竜也さんは、43歳。今でも強くなっています。僕も、もっと強くならないといけないと思います」と挨拶した。
▼第8試合 DEEP メガトン級 5分2R
〇稲田将(ISHITSUNA MMA)
一本 1R 0分37秒 ※V1アームロック
●トーマス(Y&K ACADEMY)
稲田は柔道でインターハイに出場経験を持ち、誠悟と KENNY中村からKO勝ちを収めているメガトン級期待の存在。
対するトーマスは、DEEP 湘南大会で森興二相手に反則負けに終わり、DEEP109 の試合後の控室で大暴れして会場を破損させた超危険なアメリカ海兵隊員だ。
1R、トーマスはパンチを打ちながら突進。稲田はガードしながら組みつくとテイクダウンに成功。サイドポジションをキープすると、V1アームロックを極めて一本勝ちを奪った。
稲田は「去年、この会場で肩を脱臼してしまったんですけど、勝てて良かったです。酒井選手、日本人選手でやっていないのは僕だけだと思うので、よろしくお願いします」と対戦を表明した。
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