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【Krush】伊藤健人、右ストレート一撃“38秒”KOで新王者に!横山朋哉も王者・髙橋直輝を下し初戴冠

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2024/02/24(土)UP

乙津(右)と齊藤(左)が熱戦を展開した

▼第5試合Krushバンタム級/3分3R・延長1R
●齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)
延長判定0-3 ※三者ともに8-10
〇乙津陸(クロスポイント大泉)

齊藤は前蹴りを顔面へ決めた

 齊藤は5歳から格闘技をスタートして、様々なアマチュア大会で優勝。2021年にK-1甲子園-55kg決勝で大久保琉唯と接戦を繰り広げた。23年1月にKrushで松本陸から判定勝利。6月にK-1で大久保と対戦して判定勝ち。12月に愛瑠斗を下して3連勝中だ。

 乙津は、23年8月に心直から判定勝利を収めてKNOCK OUT-REDバンタム級王座を獲得した期待の新鋭だ。

乙津は右で齊藤からダウンを奪った

 1R、互いにローキックで削り合う。乙津は右クロスを合わせに行く。齊藤はパンチ連打からハイキックにつなげる。乙津は打ち合いに持ち込みたいも、齊藤はパンチからのハイキックが顔面をかすめる。

 2R、齊藤は打ち合いからローキック、さらにハイキックへつなげる。乙津は右の強打を打つも、単発の印象。齊藤は三日月蹴りを入れながら、蹴りでのKOを狙う。乙津は前へでて打ち合うもクリーンヒットせず。バックブローをもらう場面も。

乙津が判定勝ちを収めた

 3R、齊藤は前蹴りを何度も決める。乙津は右から左フックの返しでKOを狙う。齊藤は後ろ廻し蹴り、前蹴りで攻撃。さらに齊藤はバックブローも入れるが、これは不発に。乙津は下がらずに右を放つ。ほぼ互角となり判定へ。ここは差がつかず、延長ラウンドへ突入。

 延長ラウンド。2人とも前へ出て打ち合う。齊藤は蹴りを入れながらの攻防に持ち込むも、乙津の右フックが入る。齊藤はダウンだ。立ち上がる齊藤は、打ち合いから前蹴りを顔面に。乙津は深追いをせずに右フックで攻撃。勝負は判定となり、3-0で乙津が勝利した。


石田(左)は竹内(右)からTKO勝ち

▼第4試合Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●竹内将生(エイワスポーツジム/BOMフェザー級王者、第3代Bigbangフェザー級王者、第4代MA日本キックボクシング連盟スーパー・バンタム級王者、元J-NETWORKバンタム級王者、元WPMF日本バンタム級王者)
TKO 2R2分03秒 ※右フック→レフェリーストップ
〇石田龍大(POWER OF DREAM/K-1甲子園2019 -60kg王者)

竹内は右ミドルキックで攻撃した

 竹内はBOMフェザー級王者、第3代Bigbangフェザー級王者、第4代MA日本キックボクシング連盟スーパー・バンタム級王者、元J-NETWORKバンタム級王者、元WPMF日本バンタム級王者の肩書を持つタイトルコレクター。昨年3月にKrushでMOMOTAROに延長判定負けも、健介、佑典を破って2連勝中。

 K-1甲子園2019 -60kg王者の石田は、21年12月にK-1のプレリミナリーファイトで小松貴哉から勝利、Krushで宮崎勇樹、水津空良を撃破。22年12月にK-1で田中聡、昨年4月にキリルアン・チョー.ハーパヤックを倒して5連勝と勢いに乗る。

石田は竹内の右に右を合わせてKO勝ち

 1R、サウスポー構えの石田は、左ストレートで飛び込む。竹内は右ミドルキックで腕を潰しに行く。石田はボディ打ちで下に揺さぶり、左を伸ばす。竹内はミドルキックでペースをつかみかける。

 2R、竹内はミドルキックで腕を潰しに行く。石田は左を伸ばすも、空振りが目立つ。竹内はミドルキック。石田は左ストレートもヒットしない。打ち合いになると、石田の右が直撃。立ち上がる竹内だが、レフェリーが試合をストップした。

勝利した石田

 KO勝ちした石田は「もっと、もっとがんばります」とコメントした。

<その他の試合結果>

▼第3試合Krushライト級/3分3R・延長1R
〇SEIYA(POWER OF DREAM)
延長判定3-0 ※三者ともに10-8
●三宅祐弥(Hacker GYM)

▼第2試合Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)
TKO 3R 1分47秒 ※パンチ連打→タオル投入
〇川島康佑(HALEO TOP TEAM)

▼第1試合Krushフェザー級/3分3R・延長1R
〇直也(米子ジム/WMAF世界スーパーフェザー級王者、WMCI-1-58kg級アジア王者、西日本フェザー級王者)
KO 3R 2分54秒 ※バックブロー
●寺島想(AX GYM/K-1カレッジ2020 -60kg王者)

▼プレリミナリーファイト第3試合/Krushライト級/3分3R
●佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg王者)
判定0-3 ※27-29×2、27-28
〇瑠唯(リーブルロア)

▼プレリミナリーファイト第2試合/Krushフェザー級/3分3R
●天河(健成會)
KO 2R 3分00秒 ※右フック
〇関口功誠(ALONZA ABLAZE)

▼プレリミナリーファイト第1試合/Krushフェザー級/3分3R
●佐生光一(K-1ジム五反田チームキングス)
判定0-3 ※28-30、29-30×2
〇石川慶(team NOVA)※Krush初参戦

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