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【新日本キック】瀬戸口勝也、“血まみれ”激闘もタイ強豪に判定負け!新王者オリベイラも無念の敗北

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2024/05/12(日)UP

オリベイラ(右)は猛攻を見せるも崩すことはできず

▼メインイベント(第11試合) 60.0kg契約 3分3R ※ヒジなし
●ジョニー・オリベイラ(ブラジル/トーエルジム/日本スーパーフェザー級王者)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
〇ペットボライ・チュワタナ(タイ/チュワタナジム/コ・チャーン135ポンド王者)

オリベイラはハイキックで反撃も及ばず

 オリベイラは新日本キックを代表する“鉄人”。経験豊富なキックボクサーで前へ出て打ち合うタフな面を持つ。今年3月の日本スーパーフェザー級王座決定戦では木下竜輔を大差の判定で破り、悲願の王座を獲得した。

 オリベイラが王者初戦で対戦するペットボライ・チュワタナ(タイ/チュワタナジム)はタイの東部に位置するリゾート地コ・チャーンの135ポンド王者だ。

 1R、ペットボライは強烈なミドルキックで先制攻撃。バチーンという音が会場に響いた。オリベイラは得意のハイキックを放つも、これは読まれてしまう。ペットボライは左右のパンチを当てる場面があり、オリベイラは耐える展開か。

ペットボライはヒザ蹴りで攻略

 2R、オリベイラは距離を潰して首相撲。だがペットボライは、首相撲で振り回して転倒させる。ペットボライはミドルキックをヒット。オリベイラは距離を潰してディフェンスするも、その先の攻撃につなげられない。

 3R、オリベイラは突進して組みつき、ペットボライが首相撲で振り回す展開に。ペットボライもこれに付き合ってしまい、何回も同じパターンが繰り返される。オリベイラはハイキックや右のパンチで攻めるも、クリーンヒットせず。判定勝負となり、ペットボライが3-0で勝利した。


TAKAYUKI(右)はKAZUNORIをKOで下した

▼セミファイナル(第10試合) フェザー級 3分3R
〇TAKAYUKI(K-CRONY/NJKFフェザー級2位)
TKO 3R 0分46秒 ※右ヒジ打ち→レフェリーストップ
●KAZUNORI(REAL Muay Thai Fitness)

 元NJKFスーパーバンタム級王者で同級2位のベテランTAKAYUKI(=金子貴幸)が、元DEEP☆KICK-53kg級3位のKAZUNORIとの顔合わせ。

TAKAYUKIのヒジ打ちが炸裂

 1R、ともにカーフキックで削り合い。KAZUNORIはカーフキックを蹴りつつも、ボディへのパンチで揺さぶりかけていく。TAKAYUKIはカウンターのパンチを当てるも、ややKAZUNORIの勢いに押される印象。

 2R、TAKAYUKIはカーフキックをヒットさせ、KAZUNORIが前傾でパンチを打ってくるタイミングに右のヒジ打ちを合わせる。さらにヒザ蹴りを決めて、KAZUNORIの動きが止める。そしてカーフキックをヒットすると、KAZUNORIはヒザがつきそうになる。

TKO負けのKAZUNORI

 3R、優勢のTAKAYUKIは、カーフキックでダメージを与える。KAZUNORIは前へ出て打ち合うも、TAKAYUKIの右ヒジ打ちが入る。KAZUNORIはダウン。立ち上がるも、左目の上から出血。ここでドクターチェックが入り、レフェリーが試合をストップした。

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