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【GRACHAN】芳賀ビラル海、藤村健悟に一本勝ちし4連勝! 王者との対戦アピール

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2024/05/27(月)UP

アームロックで一本勝ちした芳賀ビラル海

GRACHAN実行委員会/BRAVEGYM
『GRACHAN69』
2024年5月26日(日)東京・大田区産業プラザPIO

▼第14試合 ライト級 5分2R延長1R
〇芳賀ビラル海(MASTER JAPAN TOKYO/ライト級2位)
一本 1R4分5秒 ※アームロック
●藤村健悟(和術慧舟會TLIVE/ライト級6位)

 ガーナと日本のハーフの芳賀は、日本拳法を基にした独特の技術と柔軟さを持つ。特に、踏み込みの速い打撃と強力なグラウンドパウンドを得意とし、前戦となった3月のGRACHANでは岸本篤史からダウンを奪って現在3連勝中。対する藤村は、回転系の技を得意とするグラップラーとして知られ、23年2月以来、リングから離れていたが、昨年12月にはWLF(武林風)で勝利を収めた。

 1R、打撃戦を誘う藤村は、芳賀の右ストレートに合わせて胴タックル。テイクダウンに成功した藤村に対し、下で抑え込まれている芳賀は藤村のパウンドを避けるように藤村の腕を固めて腕を絞り込む。

 極めたままリバースに成功した芳賀は、藤村をガッチリ抑え込んでショルダーロック。そして腕をアームロック気味に極めると、藤村はたまらずタップした。

 一本勝ちし、マイクを握った芳賀は「中国で経験を積んだ藤村選手が勝つと思った人は何人かいると思います。登り坂、下り坂、まさかです。何より今日の試合以上に僕は実力を磨いています。なので、暫定王者、王者を当てて下さい。よろしくお願いします」とアピールした。


パウンド連打で能登崇(下)を追い込むロクク・ダリ(上)

▼第13試合 ウェルター級 5分2R延長1R
〇ロクク・ダリ(コンゴ/TRI.H Studio/ライト級1位)
延長判定3‐0
●能登崇(GO ONE GYM)

 GRACHANを主戦場とするダリはこれまでにRIZINの立ち技では海人(判定負け)や木村“フィリップ”ミノル(木村のドーピングでノーコンテスト)と対戦した経歴を持ち、4月の前戦ではSBのリングで風間大輝に判定勝ち。MMA凱旋復帰戦となる今大会では、ライト級タイトルを狙う中、試合スパンの短さを考慮して、今回はウェルター級での試合となった。

 対する能登は18年2月に岸本篤史に判定負けして以降、試合から遠ざかっていたが昨年10月大会に5年ぶりの復帰。芳賀ビラル海に判定負けを喫し、今回再起戦となる。

 1R、プレッシャーをかけるダリに、能登は左インロー、左ストレート。お互いに慎重な攻めを見せ、単発に終わる。2R、ダリが組み付いてテイクダウンしたが、すぐに立ち上がる能登はヒザ蹴り。両者ともに差し合いの攻防となり、本戦終了。

 本戦ドローとなり延長Rへ。ローを狙う能登に、ダリは強引にタックルを決めてテイクダウン。能登はガードポジションを固める中、終了間際にダリは無理やり離れてパウンド連打したところで試合終了。ダリが判定で勝利した。

▶︎次ページは高橋孝徳vs鍵山雄介、YO-HEIvsKotoka、山田哲也vs上田拳翔

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