那須川天心が鮮烈3R KO勝利!圧倒的スピードでロドリゲス倒し「次そろそろじゃないですか!」
7月20日(土)東京・両国国技館で開催された[バンタム級10回戦]では、WBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)がWBA同級4位のジョナサン・ロドリゲス(アメリカ)に左で3R1分49秒KO勝利した。那須川は相手にほぼ触れさせず、一方的にKO勝利した形となった。
【フォト】那須川がこの左で相手をKO!相手はロープ際で崩れ落ちる
那須川は今回がプロボクシング4戦目で、初の10回戦。前戦の1月では初のKO勝利を挙げ、その勢いでここでも勝って世界戦に繋げられるか。
相手のロドリゲスは、昨年11月に、元WBA世界スーパーフライ級王者で当時WBA世界バンタム級4位だったカリド・ヤファイから2度ダウンを奪った末に初回KO勝ちした難敵だ。
試合はサウスポーの那須川が、下がりながらも、鋭い踏み込みでボディストレートを次々にヒット。那須川のスピードに、ロドリゲスは戸惑い気味か、ガードを上げ前に出るも、なかなか入れない。
2Rには那須川の左ストレート一閃!グラついたロドリゲスに、那須川が連打で畳みかけ、ロドリゲスが腰を落としかけるも、ゴングに救われる。
3R、那須川の左ストレートからのボディ!連打でロープに追い詰め、とどめの左でダウン。レフリーが止め、那須川がKO勝利を決めた。
那須川は試合前に「会場で見ているお客さんや配信を見ているお客さんにこいつやべえな、宇宙人が来ちゃったと思うくらいの試合にしたい」と語っていたが、圧倒的なスピード差、鮮烈KO勝利を見せた。
那須川はマイクで「やっとやりましたよKO、KO出来ないって言った人誰ですか?この日のために毎日毎日、戦いのために心を整えてやってきたので、良い成果が出てうれしいです」と笑顔。
さらにフィニッシュパンチは「効かせたパンチは手ごたえなく、スコーンと抜けた感じでしたね。この感覚をしっかりつかんでホッとしてます」
また「進化出来たと思います。自分の型がやっと出来てきて、こんなもんじゃないんで。日本のバンタム級王者4人いるんですけど、そろそろじゃないですか。次地域タイトル獲って、那須川天心どうですか、やってくれると思ったでしょ。今日はかましたと思います」とコメント。
そしてベルトについて問われると「今の感じなら色んな問題関係ないっしょ、気持ちっしょ!」と盛り上げた。
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