【BOM】名高、クンクメール強豪をKOし33連勝!「12月に大きい試合が決まりそう」=第2部
▼第5試合 ムエタイvsクンクメール フライ級(50.80kg) 3分5R
〇竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)
KO 1R 1分36秒 ※右ローキック
●プロウン・ソシェット(カンボジア)
ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者、WPMFムエタイ世界ミニフライ級王者の経歴を持つ竜哉は、前戦となった9月のBOMでシヴァラット・ウォー リンティダを1R KOで葬り、WBCムエタイ世界フライ級タイトルを獲得した。現在4連勝中。今回の相手プロウン・ソシェット(カンボジア)はアグレッシブなファイターだという。
1R、竜哉は右カーフキック。プロウンはこの一発で、動きが止まる。だがプロウンは右カーフキックを返す。竜哉は構わずハイキックから、ローキックへつなげる。すると右ローキックで、プロウンがダウン。
立ち上がるプロウンは、竜哉に向かっていく。竜哉は左フックを合わせて二度目のダウンを奪う。また立ち上がるプロウン。最後は竜哉が右ローキックを入れて、KO勝ちを収めた。
KO勝ちの竜哉は「プロウン選手は日本が初めてで怖かったと思いますが、ありがとうございます。相手に敬意を持って戦っています。いろいろな選手も敬意を持って戦ってほしいと思います」と挨拶した。
▼第4試合 ムエタイvsクンクメール フェザー級(57.15kg) 3分5R
△朝陽・エイワスポーツジム(=品川朝陽/エイワスポーツジム)
判定0-0 ※48-48×2、47-47
△トゥーン・ファニス(カンボジア)
朝陽は強打を武器にこれまでにWMCアジアフェザー級、IPCC世界フェザー級など6つのタイトルを獲得。前回7月のRWS JAPANではルンピニーのトップランカー、チャイヤコーン・ポーラックブーンに左ボディを炸裂させ1R KOで沈め10連勝中。今回の対戦相手、トゥーン・ファニス(カンボジア)はハードパンチャーだけにKO決着は必至か。
1R、朝陽は右カーキック。これでバランスを崩すトゥーン。トゥーンも右カーフキックを返す。朝陽は左フックでダウンを奪う。立ち上がったトゥーンは、ミドルキックを返す。朝陽はパンチをまとめるも、トゥーンは耐えた。
2R、朝陽は強烈なカーフキックでダメージを与える。トゥーンはこれに耐えながらも組み付くとヒザ蹴り。朝陽はボディブローも相手は倒れない。首相撲からのヒザ蹴りを繰り返すトゥーンが逆襲した。
3R、朝陽はカーフキックも、トゥーンがダッシュで組み付いてくる。朝陽はミドルキックも勢いに押されて首相撲からのヒザ蹴り。押される朝陽。トゥーンは息を吹き返したように首相撲地獄へ引き込んだ。
4R、トゥーンはダッシュで組み付きにいく。朝陽はカウンターのヒジ打ち、ヒザ蹴りで迎えるが、トゥーンは関係ないようだ。トゥーンは首相撲からのヒザ蹴り、ヒジ打ちを繰り返した。
5R、朝陽はカウンターのミドルキックも弾かれてしまう。トゥーンはカーフキックから首相撲ヒザ蹴り。朝陽は疲労が見えるのか、手数が少なくなる。トゥーンは離れてもダッシュで組み付きにいき、朝陽の蹴りがなかなかヒットしない。このままトゥーンは首相撲地獄に引き込み、タイムアップ。判定は0-0でドローとなった。
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