【KROSS×OVER】Gravediggerがパウンド連打で初回TKO勝利、若原聖が中澤誠弥に競り勝つ
▼第14試合 KICK PARTメインイベントKROSS×OVER PRO-KICK SUPERBANTAMWEIGHT(-55kg) FIGHT 3分3R
●中澤 誠弥(PITBULL)
判定0-3
〇若原 聖(TEAM TEPPEN)
※中澤は1Rにブラジリアンキック、2Rに膝蹴りにて計2回のダウンあり。3Rにローブローにて減点1あり。
※若林は2Rと3Rに右ストレートにて計2回のダウンあり。
タイトルマッチ経験者の中澤誠弥がTEAM TEPPENの若原聖と対戦!2024年10月6日『KROSS×OVER.28』第2代スーパーバンタム級タイトルを鈴木力也と争い、3R KO負けを喫した。再びタイトル戦線に浮上の為にも負けられない一戦。若原は12月初参戦ながら森本直哉にKO勝利し、勢いに乗っている21歳。
インローから試合を組み立てる中澤だが、いきなりローブローとなり試合が中断する場面も。若原は長身からノーモーションの左ミドル、ジャブが鋭い。ブラジリアンキックからワンツーで中澤を下がらせる若原、中澤もパンチで応戦すると会場が沸く。
再三見せていた左ミドルからのブラジリアンキックで若原が先制ダウンを奪う。立ち上がった中澤はパンチの距離に強引に巻き込みペースを奪い返しにかかる。
2R、開始早々にパンチの距離から顔面に膝を突き刺した若原がダウンを追加。立ち上がった中澤を仕留めにかかると中澤の狙いすました右ストレートが若原の顔面に炸裂、ダウンを奪い返す。
諦めない中澤は左ミドルから右ストレートが冴える。若原は中澤の気迫に押されたか徐々に押され始める。
3R、若原のジャブ、左ミドル、膝が同じ軌道でテンポよく放たれるも中澤のローブローで中断。二回目ということもあり減点1となる。中澤はボディパンチを中心に試合を組み立てると、若原はジャブからブラジリアンキックで迎え撃つ。残り半分、中澤が強引にペースを引き戻すと、もみ合いから押し倒し、これがダウン宣告。直ぐに立ち上がった若原だが、そのまま決定打がなく試合終了。
お互いにダウンを奪い合い、最後まで持ち味を十分に出し切った好試合の結果は、若原の勝利となった。
▼第13 試合 KICK PARTセミファイナルKROSS×OVER PRO-KICK BANTAMWEIGHT(-53kg)FIGHT 3分3R
●永渕 裕将(岡澤道場)
〇須藤 智也(TEAM TEPPEN)
判定0-3
※須藤1R、右ストレートにてダウンあり
※永渕は1R、左フックにて2回のダウンあり
前戦で実力者の野村知生相手に勝利した須藤智也が2戦2勝(2KO)の永渕祐将と対戦!バンタム級の新鋭同士の闘いが決定!勝利を上げるのはどちらか!?
1R、ケージ中央を陣取る須藤、永渕は右回りに距離を取ると飛びこんで左ミドルから右ストレート、先制ダウンを奪う。
追い打ちをかける永渕はケージに須藤を詰めて打ち合いに。しかし、左フックでダウンを奪い返したのは須藤。立ち上がる永渕に更に追加の左フックでダウンを奪った須藤はラッシュを仕掛ける。ラウンド終了までお互いに一歩も退かないノーガードの打ち合いに会場から大きな声援が沸き立つ。
2R、圧力をかける須藤に距離を取るのは永渕。両者共に打ち合いのリスクを感じているのか、このラウンドは大きな動きなく終了。
3R、ダウンの数で優勢の須藤は冷静にカーフキックで削りにかかる。永渕は右ストレートから飛び込みたいが須藤に距離を把握され空振りが目立つ。最後まで須藤が距離を制し、永渕が望む打ち合いをさせない展開で試合が進む。
レフェリーは先制ダウンを奪われながらも、冷静に闘い抜いた須藤の手を挙げた。
▼第12試合 KROSS×OVER PRO-KICK -56kg FIGHT 3分3R
●朝日 彗仁(TARGET SHIBUYA)
TKO 2R 1分1秒 ※右ストレート
〇森本 直哉(フリー)
互いにキャリア豊富な選手同士の対戦が決定!先に進むには負けられない一戦!序盤から勝負を賭けるのが得意な朝日が森本を倒すのか!?森本が負けじと踏み留まるか!
朝日はインロー、ジャブで距離を測って左右のボディパンチ。森本はガードを固めるが朝日のスピードについていけていない印象。
2R、段々と朝日のスピードに慣れてきた森本がワンツーを中心に前に出る。すると真っ直ぐ下がった朝日のアゴを森本の右ストレートが打ち抜く。ケージにのめり込むように倒れる朝日は起き上がることができずセコンドからタオルが投げられた。
3年近く連敗が続いていた森本は泣きながら感謝のマイクアピールで試合を締めくくった。
▼第11試合 KROSS×OVER PRO-KICK FLYWEIGHT(-51.5kg)FIGHT 3分3R
〇山本 蓮(PITBULL)
TKO 1R 2分11秒 ※左フック
●桐生 颯(ロデオスタイル)
※桐生は右ストレート、飛び膝蹴りにてダウンあり。
KROSS×OVER アマチュアKICKで経験を積み、プロデビュー戦を迎える両者の対戦。新設されたフライ級でデビュー戦勝利を飾るのはどちらか!?
右ハイキックからパンチ、膝のラッシュで襲い掛かるのは山本。ペースを握られた桐生は防戦一方に。山本が右ストレートを叩きつけて先制ダウンを奪う。
立ち上がる桐生はガード越しから左ミドルで起死回生を狙う。しかし冷静な山本は飛び膝でダウンを追加、これも何とか立ち上がった桐生。山本の猛攻は続き、最後は右フックでなぎ倒して試合を終わらせた。
▼第10試合 KROSS×OVER KICK -64kg FIGHT 3分3R
〇ヤン・マイケル(ルーマニア/ウエストスポーツ)
TKO 1R 2分11秒 ※左ミドル
●佐藤 力真(AACC×SPIDER)
▼第9試合 KROSS×OVER PRO-KICK WELTERWEIGHT(-67.5kg)FIGHT 3分3R
〇ペガサス木本(誠真会館所沢道場)
判定2-0
●いけちゃん☆(SUN GYM)
▼第8試合 KROSS×OVER PRO-GIRLSKICK -45kg FIGHT 2分3R
〇町屋 杏(Bushi-Doo~武士道~)
●傳法 里帆(GRES 8Mile GYM)
※2R 1´11˝ TKO パンチ連打
※傳法は1R、パンチ連打にてダウンあり
現役女子高生ファイター町屋と傳法が激突! 町屋は新潟発中学生ながらプロデビューし、注目の17歳。傳法はプロデビュー戦以来、勝ち星に恵まれないがこの一戦はモノにしたいところ。
互いに一歩前進する為にも必要な勝ち星!2025年一発目勝利するのはどちらか!?
1R、終始前に出続け左右のパンチで追い詰めるのは町屋。傳法は足を使って被弾を避けるが、ラウンド終了間際に捕まってしまいスタンティングダウン。
2R、このラウンドも前に出て左右のパンチラッシュに膝を混ぜる町屋に防戦一方の傳法 。手が出なくなった傳法を見てレフェリーが試合を止めた。
▼第7試合 KROSS×OVER KICK Sクラス-58kg FIGHT 3分2R
●松下 龍義(PITBULL)
KO 1R 0分29秒 ※左フック
〇田勢ジャイル(TOP LEAD GYM)
▼第6試合 KROSS×OVER KICK Sクラス-53kg FIGHT 3分2R
●小佐野 翔(レンジャージム)
判定1-2
〇草野 浩二郎(K-1 ジムウルフ)
▼第5試合 KROSS×OVER KICK Sクラス-56kg FIGHT 3分2R
〇塚田 翔(TOP LEAD GYM)
KO 1R 1分22秒 ※左フック
●黒田 真夏(Inherit Oneness)
※黒田はボディパンチにてダウンあり
▼第4試合 KROSS×OVER KICK Sクラス-65kg FIGHT 3分2R
〇大江 昇成(team MIYABI)
TKO 2R 2分43秒 ※右ハイキック
●山本 翔太(BRAVE FIGHT CLUB)
※山本は1R、左ミドルキックにてダウンあり
▼第3試合 (株)イサミpresents ジュニアムエタイCAGE FIGHT 3大決戦 JUNIOR-MUAYTHAI -38.5kg FIGHT 2分3R ※ヒジ・防具無し
〇岩佐 昌(D-BLAZE)
●高橋 英雄(AX GYM)
判定3-0
▼第2試合(株)イサミpresents ジュニアムエタイCAGE FIGHT 3大決戦 JUNIOR-MUAYTHAI -34kg FIGHT 2分3R ※ヒジ・防具無し
〇武内 太陽(D-BLAZE)
判定3-0
●森田 蒼涼(クロスポイント大泉)
▼第1試合(株)イサミpresents ジュニアムエタイCAGE FIGHT 3大決戦 JUNIOR-MUAYTHAI -34kg FIGHT 2分3R ※ヒジ・防具無し
●大牙 虎男(TIGER REON)
TKO 3R 0分18秒 ※左ハイキック
〇倉持 來翔(鍛錬会)
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