【Krush】璃明武、池田幸司との激闘を制し王座防衛!黒川瑛斗は大夢をKOしてベルト死守
▼ダブルメインイベント第1試合(第8試合)Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇黒川瑛斗(王者/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 3R 2分14秒 ※右フック
●大夢(挑戦者/WIZARDキックボクシングジム)
※黒川は初防衛に成功
黒川は昨年10月に王座決定トーナメントを制して王者となり、今回が初防衛戦だ。当初、2月9日のK-1代々木大会への出場も予定されていたが、対戦相手が決まらず出場は見送られた。
一方、大夢は1月大会で初防衛戦の予定が、挑戦者の欠場により試合が中止に。大夢が階級アップも考えていたということでこのマッチアップが提案され、実現に至ったという。Krushでも過去に例を見ない現役王者同士のタイトルマッチとなった。
1R、サウスポー構えの黒川に対して、大夢は前足にカーフキックを集める。黒川は距離をつめて右のパンチをヒットする。大夢はガードを固め、蹴りのカウンターを狙う。黒川は何度も右から左のパンチのアタックを繰り返した。
2R、黒川は飛び込みの右フックから左へつなげる。大夢はパンチに反応し、速い蹴りからパンチのコンビネーション。だが、黒川はついに左ストレートでダウンを奪い拳を突き上げる。立ち上がった大夢は、カウンターのパンチを狙うシーンもあり意地を見せた。
3R、黒川は右フックをかぶせつつ左ストレート。これが何回もはまり、左ストレートがヒットして追い込む黒川。大夢も素早いパンチを放つ場面があり、手に汗握る攻防が見られる。だが右フックが決まり、大夢がダウン。そのままKO勝ちとなり黒川が王座初防衛に成功した。
ベルトを守った黒川は、「初防衛戦、自分がバンタム級の強さを見せたかった。もう相手がいないがいない。K-1バンタム級王者がいないので、自分がK-1チャンピオンになって絶対王者として引っ張っていきたい」と次なる目標を語った。
【動画】黒川が2度目のダウンを奪いKO勝利!
黒川瑛斗(@k1_eito)が2度目のダウンを奪った💥@ABEMA で視聴中
▷ https://t.co/xPrChn8PQ3#Krush pic.twitter.com/9jGOOmKfSL— K-1【Official Account】 (@k1wgp_pr) March 30, 2025
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