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【Krush】璃明武、池田幸司との激闘を制し王座防衛!黒川瑛斗は大夢をKOしてベルト死守

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2025/03/30(日)UP

璃明武(右)は池田を延長ラウンドで下して王座防衛に成功

Krush実行委員会
『Krush.172』
2025年3月30日(日)東京・後楽園ホール

▼ダブルメインイベント第2試合(第9試合)Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇璃明武(王者/K-1ジム総本部チームペガサス)
延長判定3-0 ※10-9×3
●池田幸司(挑戦者/ReBORN経堂)
※璃明武は3度目の防衛戦に成功

池田は蹴り技で勝負をかけた

 王者・璃明武は現K-1同級王者・金子晃大や玖村将史、大久保琉唯と並ぶK-1同級日本人の4強の一角。しかし昨年9月の[K-1 -55kg世界最強決定トーナメント]では金子に2-0の惜敗。12月には大久保に判定で敗れ、現在連敗中だ。今回は3度目の防衛戦。

 対する池田は強烈なパンチを誇る、第8代Krushバンタム級王者。RISEとの対抗戦にも出場するなど、着実にキャリアを積み上げている。昨年7月に階級をアップ、初戦をKOで飾るも、9月に永坂吏羅にKO負け。12月に判定勝利で再起した。

 1R、池田は飛び込んでのストレート、カーフキックを積極的に出していく。璃明武はじっくり待ち、右ハイキック、左ボディ、右カーフキックで追い込んでいった。池田が先に仕掛けて、璃明武が追い上げる展開に。

璃明武の右が入る

 2R、池田は右ミドルキックをボディへ。さらにローキック、右掛け蹴りなど多彩な技を見せる。璃明武はストレート、ミドルでボディを狙う。池田は蹴りで勝負したいも、ときとり右のパンチがヒット。璃明武も負けずにボディ連打を見せた。

 3R、池田はミドルキックからパンチで猛攻を仕掛ける。璃明武は、これに対応してパンチと蹴りのコンビネーションで迎え撃つ。最後は互いに打ち合いを見せて、会場が一気に盛り上がった。判定は0-0のイーブンで延長ラウンドへ突入した。

延長ラウンドを璃明武が制した

 延長ラウンド、ここは互いに近い距離で打ち合いに。一歩も引かない展開となり璃明武が、やや押す場面が飛び出した。判定は3-0で璃明武。池田はあと一歩でタイトルに手が届かなかった。

 王座防衛に成功した璃明武は「もっと圧倒的に勝ちたかった。池田選手も強い選手。厳しい展開になった。自分が一人で戦っているわけでもないんで。必ず勝たないとと応援してくれる人たちの顔を思い出して戦いました。K-1チャンピオンになるために過ごしているので、必ずチャンピオンになります」と挨拶した。

▶次ページは、黒川瑛斗vs.大夢、瑠久vs.蓮實光

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