【Krush】谷川聖哉、山口翔大に接戦勝利で新王者に!塚本拓真はトファネリの悶絶ローでKO負け、体重オーバーの鬼山桃太朗は失神KO勝ち
▼セミファイナル/第8試合 -66kg契約 3分3R・延長1R
●塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
TKO 3R47秒 ※左ロー
○ヴィトー・トファネリ(Brazilian Thai/闘英館)
Krush注目株の塚本がブラジル空手家のトファネリと激突。塚本は昨年8月、不可思を破る金星を挙げるも12月に 佐々木大蔵に判定負け。しかし今年4月に岩﨑悠斗をKO撃破した。わずか1ヶ月の連続参戦で、トファネリとの国際戦に挑む。
1R、塚本が右カーフ、肩越しの右ミドルを連発。トファネリの右肩は真っ赤に腫れ上がる。塚本がペースを掴んだかに見えたが、トファネリが終盤に反撃。トファネリの奥足へのロー、カーフで塚本は右足にダメージを負う。
2R、互いにローとカーフを蹴り合う展開。前半は塚本が優位だったが、このラウンドもトファネリが巻き返し、塚本をコーナーに追い込むと左右のビッグパンチを連打。再び強烈なh左ローを当て、苦悶の表情の塚本が崩れるようにダウンする。
3R、必死の形相の塚本。立っているのも辛いようだ。効かされた右足でトファネリにカーフを蹴り続けるが、トファネリもローのリターン。足を引きずる塚本を見て、レフェリーが試合を止めた。
▼塚本とトファネリの激闘シーン
- パンチを見舞うトファネリ
- トファネリのカーフキック
- 足を引きずる塚本(左)を見てレフェリーストップ
▼第7試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R
○鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 2R2分28秒 ※右フック
●齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)
※鬼山が前日計量で1.5kgオーバー。両者合意の上、鬼山は減点2からスタート、10オンス・8オンスのグローブハンデ有り。
鬼山は第6代Bigbangスーパー・バンタム級王者。3連勝の後、前戦となる昨年12月の『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO〜FINAL〜』で池田幸司と対戦し判定負けした。今年一発目の再起戦となる。
対する齊藤はキャリア8勝2敗を誇る20歳の若手ホープ。23年6月のK-1大会で大久保琉唯に延長判定で下し、今年2月の『Krush171』で内田晶を撃破した。
1R、強い圧力でガンガン前に出る鬼山に対し、長身の齊藤は顔面前蹴り、膝蹴りを巧みに使いリード。最後は右ハイからフォローの右ショートを決めるなどペースを掴む。
2R序盤も齊藤のペースだったが、鬼山の圧力がさらに高まり、鬼山の左フックで齊藤が1度目のダウン。齊藤は立ち上がったが、鬼山が強烈な右フックを当て、齊藤は前のめりに倒れる失神ダウン。鬼山がKO勝利を収めた。
▼鬼山の豪打が爆発!
- 齊藤が前蹴り
- パンチをヒットさせる鬼山(右)
- 齊藤が倒れる
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