目の下が山のように盛り上がる！？“病院送り”の顔面崩壊写真に「ストップが遅い」と批判＝UFC

2025/07/29（火）UP
（最終更新：2025/08/01 13:14）

　7月27日（日本時間）に中東UAEアブダビで開催された総合格闘技イベント『UFC Fight Night Abu Dhabi』で“目の下が山の様に盛り上がる”顔面崩壊KOシーンが起きた。UFC最多記録となる合計6度のダウンでレフェリーストップとなったが、ファンからは「ストップが遅い」と批判の声も上がった。

【フォト＆動画】目の下が山のように盛り上がる！？顔面崩壊の衝撃写真

　壮絶なフィニッシュ劇が起きたのは、フェザー級マッチのモハマッド・ヤヒヤ（UAE）vsスティーブン・ニューエン（米国）。

　試合は開始序盤から、元EFCフェザー級王者のニューエンが元UEA Warriorsフェザー級王者のヤヒヤをスタンド打撃で圧倒。ニューエンの右ストレートやパウンドをもらい、2R終了時までにヤヒヤは団体史上最多の6度のダウンを記録した。

　ヤヒヤの左目下は大きく腫れ上がり、まるで山のように盛り上がっていた。完全に目は塞がった状態を見て、2R後のインターバルでドクターチェック。試合続行不可能の判断で試合はストップ、ニューエンのTKO勝利となった。

　この試合はプレリムで行われたこともり、UFCホワイト代表は、大会の壮絶さをアピールする目的でヤヒヤの“顔面崩壊”の写真を自身のXに公開。多くのファンが驚き、そんな顔にまでなったとして「レフェリーのストップが遅いのでは」とレフェリー 批判まで起きてしまった。

　気になるヤヒヤの怪我の具合だが、試合後に病院搬送されたものの、心配された眼窩底骨折（がんかていこっせつ）はなかったとのこと。先ずは一安心だが、場合によっては深刻な脳震盪に苦しんだのかもしれない。選手の安全面を考えると、早いレフェリーストップの必要性も今後は課題となるだろう。

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