【ボクシング】世界戦で壮絶なバッティング!松本流星が負傷判定で新王者も笑顔なし、相手は担架送りに
9月14日、愛知・IGアリーナで行われたプロボクシング[WBAミニマム級世界王座決定戦]では、同級2位・松本流星(27=帝拳)が、5R偶然のバッティングにより、負傷判定(50-46,50-45×2)で勝利し新王者に。バッティング負傷した同級1位の高田勇仁(ライオンズ)は立てず脚は痙攣、流血し、担架で運び出された。
松本は6勝全勝(4KO)で、アマチュア4冠。プロ4戦目で日本最短記録タイである、日本王座を獲得した。
高田は16勝(6KO)8敗3分の苦労人。23年4月に日本王座を、今年1月にWBOアジアパシフィックミニマム級王座を獲得している。
試合は、サウスポーの松本が、どっしり構えつつも、突如のハイスピードなワンツーをヒットさせてゆく。
高田は近づいて上下の連打も、松本の左カウンターをもらう場面も。
しかしインファイトで連打の高田に、松本は左アッパーのカウンターも。
そして5R、高田が踏み込んでの右フック、そして松本もまた踏み込んでアッパーを合わせようとすると、壮絶なバッティング!
高田が吹っ飛ばされ、額から流血する。足はけいれん、立ち上がることが出来ないほどダメージが深く、レフェリーが試合を中止した。
高田は担架で運び出される。
試合は4Rを経過しており、偶然のバッティングによるストップのため、規定により負傷判定に。ポイントを積み重ねた松本が勝利を告げられるも、笑顔は無かった。
▶次ページは【フォト】このバッティングの瞬間!担架で運ばれる!
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