【タイヤファイト】トーナメント決勝で大激闘、三杯目ひかるが新王者に!BDへ交流戦を呼び掛け
▼準決勝第2試合 “絶対王者”右乳破れる。新星 ☆RYUKI☆大金星
○☆RYUKI☆(フリー/ANIMAL☆KOJI推薦/タイヤファイト名古屋)
1R 59秒 2タイヤアウト
●右乳♡(OneLive/タイヤファイト富山現王者 タイヤファイトJAPAN2023、2025王者/ランキング1位)
準決勝に右乳が登場。先に決勝進出を決めた三杯目ひかるとの決勝での対決の約束は実現するのか。
先に仕掛けたのは右乳。素早い左から得意の左右のフック。RYUKIは強力な左フックを浴びせる。RYUKI大ぶりの右。右乳ヒヤリとなる。強固なガードに加えての素早いパンチにRYUKIの強さを感じる。パンチの打ち合いから連打で先行しているように見えた右乳だったが、足元がふらついて自爆してタイヤアウトとなる。精彩を欠く右乳、後がない。
残り30秒からの再開。RYUKIの強打を受ける右乳。効いているのか?アッパーからの右を放つと、今度はRYUKIがバランスを崩してタイヤアウト。これで1-1のイ―ブン。素晴らしい試合だ。
1R残り18秒から再開。強烈なパンチを浴びせ続ける右乳だったが、サークリングでのRYUKIの左フックにバランスを崩して転倒。これがタイヤアウトとなり、右乳のタイヤファイトデビュー以来の連勝は19でストップした。
右乳は試合後のインタビューで初戦の相手、準決勝の相手も過去最強だったと認めた上で、「トーナメントを勝ち抜く実力がなかったです。完全にスタミナ不足・練習不足です。」と語っている。入江会長は、「衝撃の結末ではあるが、今までタイヤファイトの顔として無敗のプレッシャーの中、本当によくやってくれた。今はゆっくり休んで、また必ず戻って欲しい」とコメントしている。
▼準決勝第1試合 三杯目ひかる シード2選手をなぎ倒す快進撃
○三杯目ひかる(フリー/タイヤファイト栃木大会準優勝/配信者格闘技7戦7勝)
1R 40秒 2タイヤアウト
●武士正(道頓堀格闘倶楽部/タイヤファイト岐阜現王者 タイヤファイトJAPAN2022、2023、2025準優勝/ランキング2位)
1回戦、2回戦の強豪を連破し完全に波にのった感がある三杯目ひかる。対するはタイヤファイト創世紀から活躍するタイヤ巧者、武士正。試合開始から激しい打ち合い。三杯目の右フックが武士正を捉える。武士正堪らずダウン。タイヤアウト1。再開後、武士正左フック連打。三杯目バランス崩しタイヤアウト。1-1のイーブン。残り時間40秒、決着がつく3本目。激しい乱打戦。最後は根負けした武士正が崩れ落ちた。三杯目ひかるはこれでシード選手を2人倒す快進撃。決勝へ駒を進めた。
▼トーナメント2回戦 第4試合 右乳勝利するも無敗伝説に黄信号
●朝日勇樹(FREEDOM@OZ/埼玉県闘威夜ファイト3位/タイヤファイト埼玉)
2R 22秒 2タイヤアウト
○右乳♡(OneLive/タイヤファイト富山現王者 タイヤファイトJAPAN2023、2025王者/ランキング1位)
ついに優勝候補本命、タイヤファイト18戦無敗の右乳が登場。対するは1回戦を強力なワンパンチで勝ち上がってきた朝日勇樹。右乳と言えども侮れない相手だ。激しい乱打戦スタート。緩急をつける攻撃で攻める右乳を、打ち合い上等で迎撃する朝日。強力な打撃が右乳を捉える。効いている。しかし、サークリングでもつれた所を朝日がバランスを崩し最初のタイヤアウト。続く残り25秒で再開。朝日の強烈なパンチが効いているのか、後ろを向くことがある右乳。必死に応戦。ここで1R終了。
30秒のインターバル後再開。パンチの打ち合いから組みつく右乳。いつもの精彩をあきらかに欠いている。しかし、再開後はショートのパンチ連打。これが朝日のタイヤアウトをもたらして勝利をもぎ取った。これで、大本命右乳はタイヤファイト19戦無敗のレコードとなった。
▶︎次のページは佐藤魁晟vs☆RYUKI☆、阿久津海林vs武士正ほか
▼トーナメント2回戦第3試合 K-1、RIZIN、DEEPで活躍のANIMAL☆KOJI推薦選手登場
●佐藤魁晟(ヨックタイジム/高校三年生)
2R 24秒 2タイヤアウト
○☆RYUKI☆(フリー/ANIMAL☆KOJI推薦/タイヤファイト名古屋)
千葉県暫定王者の菅野雄大を倒す金星を挙げた佐藤。対するは現在交通事故による怪我でリハビリ入院中のANIMAL☆KOJIが実力を認める☆RYUKI☆。佐藤に対し、「足止めて殴り合おう。」とアピ―ル。
試合ではRYUKIが有効である片手の押しとパンチを上手く使い分けている。かなり研究してきた印象だ。それに頭を低くしてなんとか凌ぐ佐藤。しかし猛攻に耐えきれず後ろを向いてしまう場面も見られる。1Rをなんとか凌いだ佐藤だったが、2R開始前下を向く行為をレフリー注意され減速を余議なきされる。試合再開後もRYUKIの猛攻についにはタイヤアウトを取られ、無念の敗退。
▼トーナメント2回戦第2試合 なんと年の差42歳差対決はオヤジの貫録が勝つ
●阿久津海林(キングダム立川コロッセオ/高校1年生)
1R 13秒 2タイヤアウト
○武士正(道頓堀格闘倶楽部/タイヤファイト岐阜現王者 タイヤファイトJAPAN2022、2023、2025準優勝/ランキング2位)
若い力で1回戦を勝ち上がった阿久津海林(かいり)最年少15歳。対する武士正はミナミの格闘オヤジとして名を馳せている57歳。実に42歳差対決。子供とも、もしくは孫とも取れる年齢差だ。タイヤファイトが幅広い層に認知されている証とも言える。コイントスで阿久津有利のサウスポースタイルからスタート。まずは防御を固めた武士正が阿久津の猛攻を凌ぐ。そこから突如サークリングからの連打に切り替えた。メリハリのある攻撃に慌てたのか阿久津は尻持ち。まずは武士正タイヤアウトを取る。再開後、今度は先手必勝の武士正。有効な攻撃である、片手のプッシュ1発で勝負をあっさり決めた。武士正悲願のトーナメント制覇なるか。
▼トーナメント2回戦第1試合 Mr.押忍 フンドシ一丁で奮闘するも敗退
●中川達彦(我円/初代関東関西統一王者/ランキング7位)※Mr.押忍
1R 25秒 2タイヤアウト
○三杯目ひかる(フリー/タイヤファイト栃木大会準優勝/配信者格闘技7戦7勝)
トーナメント2回戦からは、タイヤファイト常連選手がシードとして登場。まずは初代関東関西統一王者・中川達彦だ。井原良太郎のバンテージ巻きを始めてから、街で声を掛けられることが増えたという。やはり、影響力は絶大だ。マイクでは賞金を取りに来たと高らかにアピール。対するは先程強豪プロボクサー、中森宏を倒した三杯目ひかる。宣言どおりミラクルを起こせるか。
開始早々、バランスの崩し合い。先に転んだのは中川。しかし、これはプッシュ(両手で相手を押す)の反則を三杯目が取られる。再開後素早い左の連打で中川タイヤアウト。今度は綺麗に決まった。あとの無い中川は突然ブレイクを申告。道着を脱ぎ出した。そして最近色々な試合で窮地に追い込まれるとやっているフンドシスタイルに。そして突然四股踏みを始める。三杯目も釣られて四股踏みは愉快な風景だ。
試合は1R18秒から再開。中川のパンチが顎先を捉えるが。三杯目が勢いのままタイヤアウトを連取して試合を決めた。
▼トーナメント本戦1回戦第4試合 埼玉vs山梨は、埼玉に軍配
○朝日勇樹(FREEDOM@OZ/埼玉県闘威夜ファイト3位/タイヤファイト埼玉)
1R 26秒 2タイヤアウト
○幸成(ゆきなり/エクスペンダブルスEPB/タイヤファイト山梨)
1回戦最後の試合は、ワンパンが強力なタイヤファイト埼玉の朝日と、初参戦山梨から来た未知数選手の幸成。だが、幸成は試合前のマイクで殴られ屋をやっていることが判明。殴られ屋のディフェンス技術をタイヤファイトに上手く応用できるか。試合開始から両者のフック気味の攻撃が当たる。世界一近い距離の打撃戦では、なかなか防御は難しい幸成。強烈なパンチで幸成が最初のタイヤアウト。再開後も強烈な右を当てた朝日がタイヤアウトを連取し勝利した。これでベスト8が出揃った。
▼トーナメント本戦1回戦第3試合 令和の虎炎上ボクサー初戦敗退
●菅野雄大(フリー/タイヤファイト千葉暫定王者/ランキング28位)※令和の虎炎上男
1R 22秒 2ロストポイント 1タイヤアウト
○佐藤魁晟(ヨックタイジム/高校三年生)
ブレイキングダウンにも呼び掛けた推薦枠には、高校3年生の佐藤が緊急エントリー。対戦相手は人気ユーチューブ番組、令和の虎で大炎上したボクサーの菅野雄大だ。先にマイクの菅野は「お前はここでリ・タイヤだ!」とダジャレをかますと場内は微妙な空気に。
試合はお互い低い体勢からパンチの打ち合い。それに堪え切れずに菅野が反則のプッシュ行為。減点1を取られる。再開後は若さを武器に激しいパンチ連打をした佐藤がタイヤアウトを取り完勝した。
▶︎次のページは特別ゲスト・にっけん君、藤井洋平vs阿久津海林ほか
▼特別ゲスト にっけん君 タイヤファイト連盟悲願 ブレイキングダウン選手登場
特別ゲストは、リングアナの呼び込みでブレイキングダウン選手、にっけん君が登場。
ブレイキングダウンの試合では10人ニキをワンパンKOで下してブレイクを果たした選手だ。会場からは声援が飛ぶ。マイクを取ったイリエマンは「ようこそ、タイヤファイトの舞台へ!」と呼び掛ける。にっけん君は、「(タイヤファイトは)動画で見たりしていて、生タイヤファイトを見てメチャクチャ興奮しています。足を止めて打ち合い、凄いです」と言うと、イリエマンは「どうですか?タイヤに足を突っ込んでみたら。タイヤ・イン!」と煽ると、にっけん君はタイヤに足を突っ込んでファイティングポーズ。遂にブレイキングダウンの有名選手がタイヤインを果たした。
イリエマンの参戦のオファーに対し、むしろやりたいと快く受諾したにっけん君。タイヤファイト連盟の悲願の一つでもある、同じ1分格闘技のブレイキングダウンとの交流は実現するのか?今後の両団体の動向にも注目だ。
▼トーナメント本戦1回戦第2試合 高校1年生が那覇市議選候補をKO葬
●藤井洋平(2025年那覇市議選出馬)
1R 11秒 KO
○阿久津海林(キングダム立川コロッセオ/高校1年生)
同門森田祥平が負傷欠場の為、本戦に繰り上がった高校1年生阿久津。最年少で最軽量だ。
その阿久津に続く軽量の藤井は2025年那覇市議選出馬の根性で有権者にアピールすることができるのか?阿久津がサウスポーの為、コイントス。オーソからのスタート。試合開始早々、高校生阿久津の左フック連打がヒット。尻もちをつく藤井。タイヤアウトかと思われたがそのまま立ち上がることは出来ず。レフリーが阿久津のKO勝ちを宣言した。
▼トーナメント本戦1回戦第1試合 プロボクシング元ランキング1位 中森敗退の波乱
○三杯目ひかる(フリー/タイヤファイト栃木大会準優勝/配信者格闘技7戦7勝)
1R 8秒 2タイヤアウト
●中森宏(ヨックタイジム/第50代全日本プロボクシングライト級新人王/元日本ランキングライト級1位/タイヤファイト宮城)
本戦第1試合から最大の山場。優勝候補の元プロボクシングライト級1位中森宏がオーラを纏って登場。試合前のマイク合戦では三杯目が「配信者枠の三杯目ひかるです。まさか、地元宮城の先輩と戦うことになるとは!」と煽ると、中森は「今日は余裕で優勝するので。」と静かに勝利宣言。試合は激しい打ち合いが予想されたが、パンチの交差からバランスを崩した中森が先にタイヤアウトを取られる。続く2本目もバランスの崩し合いに敗れた中森がタイヤアウトを取られ、まさかの初戦敗退。ボクシング強者がイコールではないことをまたも証明する形となった。ここからノーシードのダークホース、三杯目ひかるの快進撃が始まる。
▼リザーバーマッチ 変人カタナマン、セクハラで永久追放。波乱の幕開け
○サイトウ社長(ピンクコンパニオンスーパーガールズ)
1R 7秒 2タイヤアウト ※試合後の品性下劣行為でカタナマン失格
●カタナマン(IMPACT/篠原光けつ評論家/PFCミドル級王者)
安藤深夜が怪我での欠場。森田祥平は9月28日KROSS×OVERで勝利はしたが怪我により、代わりにリザーバーの同門、阿久津海林が本戦に繰り上がった為、急遽リザーバー同士の試合が組まれた。試合前の煽りマイクで「ピンクコンパニオンという会社を経営しています。みんなスタイル良いのですが、カタナマン太り過ぎ!」とサイトウ社長がデスると、カタナマンは会場に来ていた元祖喧嘩女王篠原光を呼び込み、「ヒカル!ラウンドガールをやってくれ。」と懇願。篠原はラウンドボードを渡されて、渋々スタンバイ。試合は体格差もあってか全く歯が立たないサイトウ社長。あっという間に2タイヤアウトを取られて敗退した。試合後、カタナマンは篠原光に抱きつくなどのセクハラ行為でタイヤファイト連盟から半永久的に追放処分となった。波乱の幕開けとなる。
オープニング 「日本を元気に!」令和の仕掛け人 超人イリエマン、高らかに開会宣言
タイヤファイトのテーマ曲である「ダイヤファイトアンセム」が流れる中、タイヤファイトJAPAN2連覇王者で、本トーナメントを制しグランドスラムを目指す右乳。その右乳がいなければ確実に時代が来ていたタイヤファイトJAPAN3度準優勝の武士正。ブレイキングダウン前王者の井原良太郎のバンテージ巻きとしてメディアで露出を果たしたMr.押忍こと中川達彦のシード3選手が登壇。そこにいつもの赤いタンクトップにタイヤを担いで、タイヤファイト創始者・超人イリエマンが現れる。
「元気ですか!日本を元気にの旗印の元、日本中から選手が集まってくれました。令和の仕掛け人・超人イリエマンが仕掛ける世界1過酷なトーナメント。全タイヤファイターに最後まで応援よろしくお願いします!」と叫び、最後は音頭を取り両腕をクロスさせるタイヤーポーズを会場の皆でおこなった。いよいよ、戦いの幕は切って落とされた。
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