【RIZIN】矢地が元UFCダロンを一撃で失神KO、スター宣言
▼第4試合 RIZIN MMAルール 70.3kg契約 1R10分/2R5分
○矢地祐介(KRAZY BEE/第5代修斗環太平洋ライト級王者、元PXCフェザー級王者)
KO 1R 5分12秒 ※右フック
●ダロン・クルックシャンク(アメリカ)
矢地は高校生の時からKRAZY BEEに通い始め、山本”KID”徳郁の元で成長を遂げた。2009年に修斗でプロデビューすると、2012年11月に修斗環太平洋ライト級王座に就き、グアムのMMA大会『PXC』フェザー級王座も獲得。昨年末RIZINに初参戦を果たし、わずか19秒でKO勝ちしている。
対するクルックシャンクはTUF(UFCの選手育成番組)で王者になり、2012年からUFCに参戦。2016年1月に試合を最後にUFCを離れ、RIZINに参戦すると佐々木信治に1R4分36秒でTKO勝ち、アンディ・サワーに1R4分9秒で一本勝ちと強さを発揮。しかし、昨年末は北岡悟にフロントチョークで敗れた。
1R、両者は遠い距離からジリジリと距離を詰め、ダロンが伸びる右ストレートを放つと矢地は左右フックで迎え撃つ。この展開が何度か見られ、ダウンは離れ際にハイキックも放つ。矢地も負けじとハイキック。飛び込んでの連打を見せる矢地。ダロンの左ボディブローに矢地は右ストレートを返す。
お互いの打撃が交錯する緊張感のある展開。ダロンが飛び込んできたところへ、矢地は思い切り右フックを振り抜き、この一発が完全にダロンのアゴを打ち抜いた。ダロンはそのまま倒れて失神。矢地の衝撃的な一撃KOに場内は大歓声に包まれた。
矢地はマイクを持つと、「これから70kgを日本の黄金の階級にしていきたいと思います。これ、俺がスターになるんじゃない?」と高らかに笑顔でアピールした。
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