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【RIZIN】初参戦の大雅は原口健飛と痛み分けに

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2018/09/30(日)UP

初参戦の大雅(右)は原口(左)とドローになった

RIZIN FF事務局
「RIZIN.13」

2018年9月30日(日)さいたまスーパーアリーナ

▼第2試合 RIZINキックボクシングルール 59.0kg契約 3分3R
△大雅(TRY HARD GYM/Krush55kg級第3代王者)
ドロー 判定0-1 ※29-30、29-29、29-29
△原口健飛(KickLab/聖武会館/ACCELフェザー級王座・Road to RIZINキックトーナメント優勝)

 大雅は2012年11月に『Krush』で16歳の時にプロデビュー。2014年8月に瀧谷渉太を破り、Krush -55kg級王座に就く。同年11月からはK-1に参戦し、2015年4月の-55kg初代王座決定トーナメントで準優勝、2016年4月のK-1-60kg日本代表決定トーナメント優勝、同年9月のスーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント準優勝などを飾り、2017年2月には卜部弘嵩を破り第3代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者に就いた。

 しかし、2018年2月にK-1と所属ジムの契約トラブルでK-1を離れることになり、王座ははく奪。5月に中国の『クンルンファイト』で再起戦を行ったが中国人選手に判定負けを喫した。

 原口は幼少の頃から空手を学び、高校時代はボクシングに転向して2016年西日本新人王戦で準決勝まで勝ち上がった。2017年にキックボクシングに転向すると2戦目にして関西の格闘技イベント『ACCEL』でフェザー級王座を奪取。その後は『RISE』にも参戦している。

 1R、いきなり右フックで襲い掛かるサウスポーの大雅。原口は蹴りで応戦する。大雅のパンチと原口の蹴りが交錯し、原口は何度もハイキックを放ち、大雅は左フックを強振する。

 2R、構えを左右に変える原口に突進して左右フックを浴びせる大雅。原口は至近距離でヒザを突き上げる。大雅はパンチでどんどん攻めていくが、原口はかわすのが上手くクリーンヒットが奪えない。原口の蹴りも大雅にブロックされる。

 3R、原口は蹴りの大技、大雅はスーパーマンパンチを繰り出すが両者ヒットを奪えない。原口の後ろ蹴りに大雅は左フックを打ち返す。左のパンチで前へ出る大雅に原口は飛びヒザ蹴りやバックハンドブローで応戦。大雅も飛びヒザ蹴り。最後に大雅がバックハンドブローをヒットさせ場内を沸かせて終了。

 判定は原口をジャッジ1名が支持したが、2名がドローで痛み分けとなった。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・初参戦の大雅「最終的にはパンチでKO」

・那須川天心戦を見据える大雅「ビックリするくらいの強さ見せる」

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