【RIZIN】那須川天心戦を見据える大雅「ビックリするくらいの強さ見せる」
9月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.13』で、原口健飛(20=Kick Lab/聖武会館)とキックボクシングルールで対戦する大雅(22=TRY HARD GYM)が26日(水)都内で公開練習を行った。
この日大雅が公開したのは「GRIT NATION」で取り組んでいる動作を鍛えるファンダメンタルトレーニング。水泳やラグビーの経験を持つHINATAトレーナーの指示の下、ラダーやケトルベルを使ったトレーニングを行い、パフォーマンスアップと試合へ向けた最終調整を行った。
紹介を受け、「GRIT NATION」に週3回通っているという大雅は、「来る度に動きがよくなっていて、今までここまで動きがよくなることはなかったので楽しみです」とトレーニングの手応えを語る。「重心もよくなって、スピード・パワーもよくなっているのを実感しています」と、好調さの裏返しか表情も明るい。
幼少から学んだ空手とボクシングをベースとする対戦相手・原口に対しては、「すごくいい選手で、これからどんどん伸びていくと思う」と評価しつつも、「今の時点では自分とやるのは早いよっていうのを見せたい。ここで負けてるようではダメ」「(自分の動きに)絶対ついてこれないと思う」と大きな自信を見せた。
大会メインイベントでは那須川天心と堀口恭司による注目の対決が行われるが、「キックボクシング慣れしてないと思うので、総合では受けたことのない蹴りとかで戸惑ったりするのでは」と分析し、那須川有利を予想。自身も「周りをビックリさせるぐらいの強さを見せて、自分がやるところまで持っていきたい」と那須川戦の実現を目指すが、今はRIZINデビューとなる原口戦に集中しており「(那須川と戦えば)判定になることはないと思う」と語ったが、それ以上の言及はなかった。
「自分らしい、分かりやすい試合をしたい。“コイツ何をするんだろう?”みたいな」
日本では昨年9月以来、ちょうど1年ぶりの試合となる大雅。爆発力あるそのファイトはRIZINで再び見られるか。
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