【DEEP JEWELS】SARAMIがテイクダウンの強さで斎藤を退ける
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 22」
2018年12月1日(土)東京・新宿FACE
▼第6試合 アトム級 5分3R ※ヒジあり
〇SARAMI(27=パンクラスイズム横浜)
判定3-0 ※三者とも30-27
●齋藤裕子(30=暁道場)
SARAMIは柔道(二段)から柔術に転向し、2012年3月のジュエルスにてプロデビュー。強いフィジカルと思い切りのいい打撃で注目され、2016年に北岡悟率いるパンクラスイズム横浜に移籍。2017年12月にDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈に挑戦したが、判定負けで王座奪取はならず。8月のDEEPではRIZINに出場しているアリーシャ・ガルシアにTKO負けを喫し、今回は連敗脱出を懸けての戦いとなる。
齋藤もバックボーンは柔道で、名門・国際武道大学の出身。2016年のアマチュア修斗全日本選手権で優勝し、2017年8月のジュエルスで16歳のホープ古瀬美月をマウントパンチで破り白星デビュー。続く12月大会ではグラップリングマッチ(組み技限定ルール)ながら長野美香を圧倒して勝利を収めてプロ2連勝を飾ったが、3月大会で前澤智に敗れて初黒星。6月大会ではベテランのジェット・イズミを寝技で圧倒した。
1R、斎藤の右ハイキックを受け止めたSARAMIがテイクダウン。上になったSARAMIがポジションチェンジとパンチを狙い、斎藤がそれを防ぐという展開に。ブレイク後、パンチ連打を当てたSARAMIが組み、斎藤がテイクダウンに行くも上になったのはSARAMI。パンチを落として初回終了。
2R、斎藤の左ミドルをキャッチしたSARAMIがテイクダウン。抑え込みながらヒジを打つ。そのまま上をキープし、パンチも打つ。
3R、SARAMIがパンチで前へ出ると齋藤がタックル、それを受けてSARAMIが逆にテイクダウンする。しばらくSARAMIが抑え込んでブレイク。スタンドに戻ると再びSAEAMIがテイクダウンし、上からヒジを落とす。そのまま上をキープしてSARAMIが勝利を収めた。
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