【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、ダウン奪う完勝で二階級制覇達成
株式会社Def Fellow
『KNOCK OUT 2022 vol.2』
2022年3月12日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第8試合) 初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦/3分3R・延長1R
◯ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
判定3-0 ※30-26×2、30−27
●喜多村美紀(テツジム)
※ぱんちゃんが新王者に
KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者だったぱんちゃんは昨年12月、二階級制覇を目指すべく王座を返上、1月22日の1階級上のミニマム級王座決定戦に向け練習してきたが、オミクロン株の感染拡大で陽性に。試合は3月12日に延期となっていた。
対する喜多村はこのタイトル戦よりも階級上の、ミネルヴァ ライトフライ級(-48.99kg)4位だが、小林愛三とは1敗1分、sasoriとも1敗1分、寺山日葵にも判定負けながら突貫勝負の乱打戦で寺山を苦しめるなど、王者クラスと好勝負を繰り広げてきた。
1R、ぱんちゃんはシャープな前蹴り、ミドル、そしてジャブを当ててゆく。喜多村もパンチからローを繰りだすも、ステップで落ち着いてかわすぱんちゃん。
ぱんちゃんが自らインステップし、接近戦でパンチの打ち合いになるも、リーチに勝るぱんちゃんのノーモーションな右ストレートが当たる。
2R、喜多村が頭を振りながら、一気にインステップし、パンチ連打を繰りだす。しかしぱんちゃんは前蹴りで突き放し、組んではヒザ、さらに右ストレートと直線攻撃。
ついに入ってくる喜多村の横っ面にぱんちゃんの右ストレートがモロに入り、喜多村がヒザを落とした。ダウン。
再び構え直し、またも頭を振り大振りパンチで向かってゆく喜多村だが、冷徹に見据えたぱんちゃんの前蹴り、右ストレートが入り続ける。
3R、喜多村のフック連打がついにぱんちゃんの顔面を捉えた。突貫の喜多村に、ぱんちゃんは組んではヒザ。
しかし喜多村の勢いも衰えず左右を振る。ラスト30、右ストレートをヒットさせたぱんちゃんは、仕留めんとばかりにパンチの嵐で前へ出た。
判定はダウンを奪い、有効打も上回ったぱんちゃんが勝利。ぱんちゃんがアトム級に続き、ミニマム級のベルトも獲得した。
ぱんちゃんはマイクで「倒したかったんですけど、ダウン取って効かせるってことで、少しでも前進できて良しとして。必ず倒せる選手になりますので、そしてノックアウトの看板スターになり、引っ張っていけるようになりますので、応援よろしくお願いします」と嬉し涙まじりの笑顔でコメントした。
▶︎次のページは【フォト】ぱんちゃんがダウンを奪う瞬間、長い足でハイキックヒットも!
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