【RISE】那須川龍心がプロデビュー戦勝利!上下の打ち分けや鋭いカウンターパンチが光る
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE ELDORADO 2022』
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第1試合スーパーフライ級(-53kg)3分3R
〇那須川龍心(TEAMTEPPEN/2021年RISENova全日本大会-55kg級トーナメント優勝)
判定3-0 ※三者とも30-28
●笠原直希(シーザージム/SB全国大会-45kg級優勝)
那須川龍心は、今大会のメインイベントでRISEファイナルマッチを迎える天心の実弟。昨年9月のRISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMAのオープニングファイトでは、アマチュアルールで判定勝ちを収めている。リング下では兄がこの戦いを見つめる。
対する笠原は、シュートボクシング全国大会-45kg級優勝の実績を持つファイター。SBで活躍中の笠原弘希・友希の弟で、龍心と同じ15歳。
那須川天心と笠原友希は20年7月に対戦しており、天心がKO勝利している。今回はその弟同士が激突。両者ともプロデビュー戦となる。
1R、両者オーソドックス。那須川は左ジャブで牽制、笠原は右ハイキックを蹴る。笠原が前蹴り、那須川は右ストレートのカウンターを当てる。すると、那須川が近距離で左フックを連続でクリーンヒット、パンチでラッシュを仕掛けて優勢に。
2R、那須川は右のカーフキック、笠原は左のインローを蹴る。飛びヒザ蹴りを見舞う那須川は、上半身を動かしながら左ジャブ、右ローと攻撃を散らす。
3R、ガードを固めて前進する笠原は、右ローを蹴り込む。那須川は左フックのカウンター。近距離で左右のフックを打ち合う両者。打ち合いでは右ストレートをコンパクトにヒットさせる那須川がリード。左ボディやアッパーを放つ那須川は、バックスピンキックや飛びヒザ蹴りなどの大技も見せた。
ジャッジは3者とも、自慢のカウンターをヒットさせた那須川を支持。那須川がメインイベントに出場する兄・天心にバトンをつないだ。今後の那須川の更なるレベルアップに期待がかかる。
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