【RISE】階級別の王者対決は、山田洸誓が逆転KO!直樹との激闘制す
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE ELDORADO 2022』
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第7試合SuperFight!スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
●直樹(BRINGITONパラエストラAKK/第7代RISEライト級王者)
KO 3R 0分24秒 ※右フック→レフェリーストップ
〇山田洸誓(正道会館KCIEL/第4代RISEスーパーライト級王者)
直樹は当て勘の良さと優れたカウンター技術で21年1月にRISEライト級王座を奪取。続く同年9月には白鳥大珠に勝利し、12月には65kgのスーパーライト級でジャルンチャイを3R KOで粉砕している。
対する山田は正道会館仕込みの強烈な打撃でダウンを量産し、RISEスーパーライト級王座を獲得。デビュー以来11連勝(7KO)と快進撃を続けていたが、20年11月、北野克樹を相手に初黒星。しかし昨年6月に北野へのリベンジを果たしている。
1R、両者オーソドックスからローを放ち、互いの出方を見る。直樹はそこから踏み込むような動きのフェイントを見せ、実際に前に出て攻撃を繰り出しても山田はブロックする。山田が逆にジャブから蹴りを繋いでも、直樹はステップバックして当てさせない。
2R、山田は左インローを連発し直樹の進入を阻む。それでも前進する直樹だが、山田は左ジャブをカウンターする。直樹が出るタイミングを取れずにいると、山田は左右のロー、ミドルと自ら繰り出して攻める。しかし直樹は右ストレートを当て前に出て、ヒザとボディフックで攻め立て、右ストレートで山田の腰を落としてダウンを奪う。山田はすぐに体勢を戻し、そこまで大きなダメージはないか。
3R、山田はローから左右のストレートで前に出ると、直樹をロープに追い詰め、左・右とフックを連続ヒット。打ち抜かれた直樹は倒れ、起き上がるも足がしっかりせず、レフェリーが試合をストップした。
勝利した山田は「入場して来る前の煽りVから脇役みたいな感じでムカついてたので、見返してやろうと思ってました。2Rに初めてのダウンで少し焦ったんですけど、セコンド陣が自分を信じていったら絶対いけると言ってくれて、信じていってよかったです。久しぶりのKOができたので、大舞台でみんなに恩返しできたかと思ってます。信じてついてきてくれてありがとうございます。直樹選手、65kgの階級に上げて戦ってくれてありがとうございます。大半の人が僕が負けると思っていたと思うので、見返せてよかったです」とマイクで喜びの声を届けた。
▶︎次のページは【動画】山田がダウン奪い返す逆転KO勝利の瞬間
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