【K-1】MOE、ミネルヴァ2階級王者のMARIに延長判定勝ち
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~』
2022年6月25日(土)東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼第10試合/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R
◯MOE(若獅子会館)
延長判定3-0
●MARI(ナックルズGYM)
MOEは18年から“現役女子高生ファイター”としてK-1やKrushに継続参戦。元ボクシング王者・山田真子、ムエタイ強豪パヤーフォン・アユタヤファイトジムらの猛者たちと戦ってきた。今年高校を卒業し、今回からは1階級上のアトム級に上げての参戦となる。
対するMARIは打ち合いを好むアグレッシブなスタイルで、NJKFミネルヴァでタイトル獲得歴のあるファイター。これまでK-1には2度参戦しており、高梨knuckle美穂に連敗しているが、高いポテンシャルやテクニックを見せている。
1R、ミドルとロー、蹴りで攻めるMOEに対し、MARIはローを返し、そこからジャブとストレートに繋げる。豊富な試合経験を感じさせ、前に出て行くMARI。
2R、ガードを固めて前進、ジャブとストレートを放っていくMARIに対し、MOEはステップでかわし直撃させない。顔への前蹴り、バックブローと放つMARIに、MOEも右ストレートへカウンターのハイキックを決める。
3R、圧力を掛けていくMOEだがMARIは前蹴りで押さえる。MOEのローにMARIもローをリターン。さらにMARIはバックキック、バックブローと回転系の技を繰り出す。MOEはしかし当てさせずフックを返す。
判定は30-29(MARI)、30-29(MOE)、30-30と割れてドロー。延長戦で勝負を決する。
EXR、開始からMARIパンチ、ミドル、バックブローと攻めるが、MOEもパンチからミドル、前蹴りと反撃。MARIのバックブローで肘が当たってしまうアクシデントがあったが、再開するとMOEはミドルとハイ、顔面前蹴りを決めて終了する。
判定は3者10-9でMOE。ミネルヴァ2階級を制したMARIを降した。
●編集部オススメ
・『K-1』6.25 女子大会「RING OF VENUS」全試合 結果 速報
・【テレビ・配信】6.25 K-1女子大会『RING OF VENUS』KANA防衛戦、菅原美優・MIOら参戦=生中継、放送、配信情報
・【K-1】菅原美優、”きゅんな水着”の計量に見た筋肉アップ!王座獲得なるか
・【K-1】”スラリ長い脚”今年のK-1ガールズ8名が本日初登場!生配信も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!