【K-1】☆SAHO☆、判定負けもオースティンと大激闘!意地の打ち合いで両者引かず
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~』
2022年6月25日(土)東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼第15試合/日本vs世界・3対3/女子-53kg契約/3分3R・延長1R
●☆SAHO☆(闘神塾)
判定0-3 ※28-30×2、28-29
○ジャシンタ・オースティン(オーストラリア/Carioti MMA)
☆SAHO☆は、超攻撃的なファイトスタイルでデビュー当初から注目を集め、これまでキック・ムエタイルールで3本のベルトを獲得。21年12月、K-1大阪大会にてK-1初参戦を果たし、K-1女子フライ級で活躍する真優からダウンを奪って勝利した。戦績は13戦 12勝(1KO) 1敗 0分。初の国際戦だ。
対するオースティンは、オセアニアを中心に戦うファイター。ムエタイやキックボクシング、ボクシングやMMA(総合格闘技)など様々なルールで戦う格闘センスを誇る。以前にKANAのスパーリングパートナーを務めていたこともある。
日本vs世界の対抗戦はここまで1勝1敗のイーブン。この試合で、対抗戦の雌雄を決することになる。
1R、体格差で優るオースティンが、ワンツー、フックと攻める。☆SAHO☆は右ローをヒットさせ、左ミドル。☆SAHO☆は左ボディフックを見舞い、左ローをヒット。だが、オースティンが強烈な右ストレートを額のあたりにヒットさせて、ダウンを奪う。尻もちを付いてダウンした☆SAHO☆だが、立ち上がる。
2R、☆SAHO☆が覚悟を決めて、前に出て左右のフック。☆SAHO☆の左フックがクリーンヒットするが、オースティンは下がらない。近距離で激しいパンチの打ち合い。オースティンが右ストレートをヒットさせる。魔裟斗からは「並の男子より強い」とのコメントも。会場を爆発させる両者。
白熱の展開は3Rへ、気合いを入れて前に出る☆SAHO☆は、左右のフックで前進。鼻から出血するオースティンは左フックをヒット。近距離で打ち合う両者。☆SAHO☆が左ボディフックを強打。オースティンは近距離で左ヒザ蹴り。オースティンはカウンターのバックブローを数発放つ。両者、最後まで打ち合いを演じ、勝負は判定へ。
ジャッジは3者とも、1Rにダウンを奪ったオースティンを支持。両者は涙を流して、健闘を讃えあった。解説席の魔裟斗からは「これだけパワフルな試合を見せてくれると楽しめた。女子大会の魅力が詰まった試合でした」と激闘を称賛。
勝利したオースティンは「K-1のリング、日本で戦うことが夢でしたので、本当に嬉しく思っています。☆SAHO☆、すごく強かったです。パワーもあってタフな相手でした」と試合を振り返った。
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