【RIZIN】朝倉海の代役・昇侍がジヨンのチョークで失神負けも闘志失わず
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.36』
2022年7月2日(土)沖縄アリーナ
▼第9試合 RIZIN MMAルール(66.0kg):5分3R
●昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)
一本 3R1分46秒 ※リアネイキッドチョーク→レフェリーストップ
〇ヤン・ジヨン(韓国/Jeju Team the King)
※朝倉海(トライフォース赤坂)が欠場で昇侍に変更
朝倉海が拳の負傷で欠場となり、ヤン・ジヨンは昇侍と対戦。体重は61kgから66kgに変更となったが、ジヨンは「昇侍選手も同じ条件なので」とこの条件を飲む形で試合が行われる。
ジヨンはMMA4戦無敗の他に、キックボクシング11勝1敗と打撃を得意とするストライカー。昇侍は“秒殺侍”の異名を持ち、昨年9月に鈴木千裕から20秒の秒殺。今年3月に鈴木博昭にTKO負けを喫している。朝倉海が昇侍のセコンドに就いた。
1R、昇侍の右の蹴りをキャッチしたジヨンがテイクダウンを奪うが、昇侍がすぐに立ち上がる。ジヨンは左前蹴りから、右、左とパンチ。昇侍はシングルレッグに入るが、これは切られる。コーナーへ押し付けるジヨン。ボディロックのジヨンはヒザ蹴り。ここで分けられる。昇侍は右ハイキックを軽く入れて、返しの左フックへつなげる。ジヨンも左フックを返す。
2R、ジヨンは左ミドルキックからジャブをつきながら左ストレートを放つ。昇侍は右目の上を出血も圧力を強める。昇侍は右ハイキック、右ストレートを狙うが、ジヨンのディフェンスを崩せない。しかし、前に出て攻撃を繰り返す昇侍がインローを当てると、ジヨンがバランスを崩す。昇侍が「こい、こい」と打ち合いを求める場面も。
昇侍はカットした右目のドクターチェックを受けるも問題なく、最終3ラウンドは開始。ジヨンがインロー、右フックで攻撃。その直後、ヒザ蹴りが入り昇侍が尻もち。ギロチンチョークに入るジヨン。昇侍がこれをディフェンスし回転して逃げるが、ジヨンはバックに回り、リアネイキッドチョーク!これがまともに入り、レフェリーが試合をストップ。失神した後、持ち直した昇侍はまだ向かっていく気概をみせた。
ジヨンは「覚えてください、ヤン・ジヨン。次の試合は、朝倉海です。ありがとうございました」と日本語と英語でスピーチした。
▶︎次ページは【動画】ジヨンが昇侍からチョークを極めた瞬間!
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